【群馬】舩津徹也がコロナウイルス陽性、Jリーグ現役選手で酒井高徳に続き2人目
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「周りにどれだけの迷惑がかかるのか計り知れず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
J2リーグのザスパクサツ群馬は3月31日、33歳のDF舩津徹也がPCR検査の結果、新型コロナウイルス感染症の陽性反応の判定が出たことが確認されたと発表した。Jリーグの選手では前日に発表された神戸の酒井高徳に続いて2人目。
クラブは次のように経過を報告している。
■舩津の経過および症状
・3月26日(木)
同日夜に発熱感と倦怠感を覚える。
・3月27日(金)
朝の体温測定で37.1℃の発熱と倦怠感があったためトレーニングを欠席。18:30時点での体温は38.3℃まで上昇。
・3月28日(土)
起床時点での体温は37.6℃。12:00頃にチームドクターの勤務する群馬県内病院にて受診。夕方時点での体温は37.4℃。
・3月29日(日)
起床時点での体温は36.9℃。夕方時点での体温は37.1℃。倦怠感が残る。
・3月30日(月)
起床時点での体温は36.5℃まで低下。倦怠感が少し残り、喉が痛く痰が少し絡む症状。チームドクターに相談し、11:00頃に群馬県内の病院にてPCR検査を受ける。夕方時点での体温は36.8℃。
・3月31日(火)
起床時点での体温は36.5℃。同日22:00頃PCR検査の結果、陽性判定。
・4月1日(水)
本日起床時点での体温は36.6℃。
[舩津のコメント]
今回はファン、サポーターの皆様、クラブ関係者様、スタッフ、全選手、その家族や友人、関わる全ての方々にご迷惑とご不安をかけしてしまい、本当に申し訳ありません。
コロナウイルスは、ニュースで毎日目を通してきて、一人の人間として、サッカーに関わる者として、できる限りの予防、対策をしてきました。しかし、今回このようなことになり、周りにどれだけの迷惑がかかるのか計り知れず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今は他の方々に感染が拡大していないことを心から願うしかできないです。重ね重ねではございますが、多くの方々にご不安やご心配をおかけしてしまっていることを心からお詫び申し上げます。
大変申し訳ございません。
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[文:サカノワ編集グループ]