スアレスが日本でプレー?イニエスタと再び共演も!?「米国やアジアで続けたい」
アトレチコ・マドリードのルイス・スアレス。(Photo by Denis Doyle/Getty Images)
南米への復帰について難色を示したうえで。
アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(LUIS SUÁREZ)がこのほど、『ESPN』のインタビューに応じて、自身の今後のキャリアについて言及した。そのなかで将来的な南米への復帰の可能性について問われると、むしろ「アメリカやアジアでプレーし続けるかもしれない」と語った。Jリーグでのプレーもあり得るのか!?
ロナルド・クーマン監督就任に伴いFCバルセロナを退団した昨季、アトレチコのエースとして、リーガ制覇を果たすというドラマを演じた。そのスアレスも34歳になったが、今シーズンも9試合・6得点・1アシストと爆発している。
今回、40歳になる元ウルグアイ代表のディエゴ・ルガーノと対談。そのなかで将来の南米復帰を問われると、次のように語った。
「もしも私が36歳や37歳で南米のサッカー界に戻ったとしても、皆さんは私が27歳や30歳の頃と同じようなプレーを要求するでしょう。パフォーマンスを発揮できず、以前のように走れないとか、同じようにゴールを決められないとか言われたくはありません。そのようなイメージを残さないために、私はどこか別の場所で、自分のコンディションの中でできる限り楽しみ続けたいです」
そして次のように続けた。
「南米で受けるようなプレッシャーの中にいるのは難しく、アメリカやアジアで、37歳でも楽しみ続けられるところでプレーしたいです」
アトレチコ・マドリードとの契約は今季末で満了を迎える。もちろん、そこで退団することが決まっているわけではない。まだ欧州トップリーグのクラブからも引く手あまたであるに違いない。ただ、将来――例えば37歳の頃、アジアに渡るという構想があることを明かした。
バルサで同僚だったアンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸での活躍や生活の充実ぶりも、少なからずその考えに影響を与えているか。あるいは……イニエスタとスアレスの“共演”が日本で再び実現する日が来るか!?
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[文:サカノワ編集グループ]