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ミラノ五輪が終わり、戦争が始まる? 緊張高まるイラン情勢、脳科学者の茂木さんが危機感を示す

閉会式で日本代表選手団の旗手を務めた森重航(左)、坂本花織(右)。写真:森田直樹/アフロスポーツ

4年前は北京五輪直後の2月24日、ロシアがウクライナに侵攻

 ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックは、日本時間2月23日早朝(現地22日)に閉会式が行われ、大会の全日程を終えた。日本勢は金メダル5個、銀メダル7個、銅メダル12個の計24個を獲得し、過去最多のメダル数を記録した。

 数多くの興奮をもたらしたミラノ・コルティナ五輪だが、閉幕を待つかのように緊張が一気に高まっているのがイラン情勢だ。米国はイランに対し核開発制限への合意を求めるとともに艦隊を派遣。これに対しイランは、ペルシャ湾のホルムズ海峡を一部閉鎖するなど、緊迫した駆け引きが続いている。

 オリンピックの終了と時を同じくして、国際情勢が大きく動き出そうとしている。

 ちょうど4年前の2月24日、北京冬季五輪の閉幕直後にロシアによるウクライナ侵攻が始まった。こうした状況や歴史的背景を踏まえ、脳科学者の茂木健一郎さんは2月23日、自身のYouTubeチャンネルで「『オリンピック』が終わって、『戦争』が始まる?」と題した動画を公開し、注目を集めている。

 動画のなかで茂木さんは、女子フィギュアスケートで見られた微笑ましい場面などを振り返り、「スポーツは争うだけでなく、お互いに高め合い、称え合うもの。日本人選手だけでなく、外国の選手が金メダルを獲得しても素直に喜べる人が増えてきています。そうした文化が広がってほしい」と、スポーツの魅力と意義について強調した。

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 一方、ペルシャ湾を巡る緊迫した状況を受けて、茂木さんは「おそらく、かなりの確率で、イランなどで始まると思います。人間はおろかなので仕方ないのかもしれませんが、少しでも“理想”に近づいていければと思います」と理想と現実の狭間で、希望を語った。