【FC東京】スフィーダ世田谷を統合、2027年から『FC東京スフィーダ』に改称

スフィーダ世田谷 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

なでしこ1部での優勝、WEリーグ参入を目指す

 FC東京(東京フットボールクラブ株式会社)と、なでしこリーグ1部に所属するスフィーダ世田谷FC(特定非営利活動法人スフィーダ)は2月25日、2027年に統合することで基本合意に至ったと発表した。スフィーダ世田谷FCは2027シーズンから「FC東京スフィーダ」に改称して活動する予定だ。

 今後はチーム運営の詳細について協議を重ね、2027シーズンのなでしこリーグに向けて関係各所と連携しながら調整していくという。

 近年、欧州を中心に女子サッカーは競技力、注目度ともに大きく成長し、トップクラブが女子チームを重要な柱と位置付ける流れが世界的に広がっている。日本の首都・東京を本拠とするFC東京は、男子・女子を問わずサッカーの価値を広げ、クラブとしての存在意義を高めることを目標に掲げてきた。

 一方のスフィーダ世田谷FCは、長年にわたりトップチームのみならず育成や普及活動を通じて女子サッカーを支えてきた。さらなる発展を目指し、新たなステージへの挑戦を模索するなか、両者の方向性が一致し今回の統合基本合意に至った。

 なでしこ1部リーグでの優勝、日本一を目指すこと、さらに将来的なWEリーグ参入を見据えたクラブ作りを進める。

 FC東京が培ってきたブランド力やクラブ運営、事業ノウハウと、スフィーダ世田谷FCが積み上げてきた女子サッカーの現場力や育成・普及の知見を融合させ、事業力と競争力を兼ね備えた女子チームの創出を目指す。

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 特定非営利活動法人スフィーダの稲田能彦理事長は「FC東京ブランドを通じて首都・東京から女子サッカーを強力に牽引していきたい」、東京フットボールクラブ株式会社の川岸滋也社長は「女子サッカー界をけん引する存在になれるよう協力して取り組んでいく」とそれぞれコメントしている。