ベレーザ、連覇へ正念場。キャプテンの村松智子「笑顔にできなくて申し訳ない。ここを超えないと優勝はない」

ベレーザ、連覇へ巻き返しなるか! 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

INAC神戸との天王山は0-2敗戦

 SOMPO WEリーグ2025-26シーズン第16節が2月22日に行われ、注目の首位攻防戦で日テレ・東京ヴェルディベレーザはINAC神戸レオネッサに0-2で敗れた。

 大一番、ベレーザは勝点を積み上げられなかった。立ち上がりは伊藤琴音、猶本光、塩越柚歩らが積極的にシュートを放ち、ボール保持でも主導権を握った。それでも神戸に先制された。

 ベレーザの左サイドを崩され、最後は成宮唯に決められた。

 それでも後半はベレーザが押し込む時間帯もあった。眞城美春、松永未夢を投入し、配置にも変化を加えながら同点を狙った。それでもゴール前での精度を欠くと、86分、前掛かりになったところを突かれ、先制点をアシストした水野蕗奈に追加点を決められた。

 キャプテンの村松智子は試合後、悔しさを滲ませた。

「これだけ拍手をもらって、みんなをワクワクさせることができたかと言われたら、笑顔にできなくて申し訳ない。ここを超えないと優勝はないってみんなが思っていた試合だったので……」

 2失点目を喫した自らの責任にも言及した。

「1点を返せればチャンスはあった。あの時間帯を守り切ることができず責任を感じています。分かっている形でやられた。あんな安い失点を与えていてはダメ。相手どうこうではなく、自分たちのサッカーを出せるメンタリティや自信は日々の練習でしか生まれない。もう一度整理し直します!」

 守備の強度を武器に勝点を積み上げてきたベレーザにとって、この敗戦は課題を突き付けられる結果となった。それでもリーグ戦は残り5節ある。

 優勝争いは続く。首位NACとは3ポイント、この敗戦をどのように受け止めるか――連覇に向けて、ベレーザの次戦でのスタンスこそが大切だ。

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 WEリーグはここから中断し、4月に再開する。

Posted by 早草紀子