【移籍】バイエルンが“最強FW”オシムヘン獲り!? 現実的には…。セリエA勢との競争はなし

ガラタサライのオシムヘン。写真:ロイター/アフロ

優先はハリー・ケインとの契約延長

 ドイツ・ブンデスリーガのFCバイエルン・ミュンヘンが、世界最強ストライカーの一人であるナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)の獲得に動くのではないか――。そんな噂が浮上している。

『90min』によると、現在トルコ1部首位に立つガラタサライSKに所属するオシムヘンは、これまでバイエルンの補強候補として何度か取り沙汰されてきたと伝える。イングランド代表エースのハリー・ケインの“後継者”として名前が挙がっているというのだ。

 まず、セリエA勢との競争は現実的ではない。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、SSCナポリはオシムヘン売却時、セリエAに復帰するためには、今年であれば7000万ユーロ(約128億円)、来年でも6000万ユーロ(約110億円)の違約金が設定されているという。そのため、かねて関心が報じられてきたユベントスFCなどとの競争は現時点では想定しづらい。

 もっともイングランド・プレミアリーグやスペイン・ラ・リーガのメガクラブ、さらにはフランス1部パリ・サンジェルマンが完全に候補から消えたわけではない。ただし、これまでのところ具体的な動きは伝えられていない。

 そうしたなか、バイエルンが本気で動くのか。報道では、仮に前線補強が急務となれば選択肢になり得るものの、現状ではケインとの契約延長が有力視されている。差し迫った補強ニーズは高くないとみられている。

 つまり「バイエルンがオシムヘン獲得へ一直線」という状況ではない。肝心のミュンヘン側にも現時点で具体的な動きはないのが実情だ。

関連記事>>【移籍】トッテナムが鎌田大地に照準「この夏、無償で獲得できる」

 もちろん、移籍市場特有の憶測は常に飛び交う。昨夏はルイス・ディアス獲得に成功したドイツ王者が、突然動くこともあるか!?