【サッカー日本代表】混沌とするFW争い…上田綺世が2戦4発と好調も“続くストライカー不在”の事態
日本代表のエースストライカー上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
後藤啓介にチャンス!? 小川航基と町野修斗はサブが続く
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のFW上田綺世(Ayase UEDA)が3月15日に行われたオランダリーグ1部(エールディビジ)第27節のエクセルシオール・ロッテルダム戦で2ゴールを記録し、チームも2-1の勝利を収めた。
上田は2試合連続の2ゴールで、エールディビジ通算25試合・22得点に伸ばした。リーグ得点ランキング1位を独走している。
日本のエースストライカーがここに来て、再び結果を残してきたのは、森保一監督にとっても朗報だ。
一方、上田に続くストライカーが苦境に立たされている。
これまで日本代表に選ばれてきた小川航基(Koki OGAWA、NECナイメヘン)、町野修斗(Shuto MACHINO、ボルシア・メンヒェングラートバッハ)がいずれもベンチでの時間が続いている。
NECは今節、3-2で首位PSVアイントホーフェンを撃破してみせたが、最前線で2ゴールを決めたのは元浦和レッズのブライアン・リンセンだ(佐野航大も先発)。小川はベンチ入りしたものの、2試合連続で出場機会を得られなかった。
最近8試合のうち5試合で出場機会を得られず。スーパーサブとしても評価を得られていない。
一方、町野もベンチスタートが続く。途中出場からチャンスは得ているが、結果が伴わずにいる。
所属クラブでの結果という点では、ベルギー1部シント=トロイデンVVの後藤啓介(Keisuke GOTO)が一時得点ランキング1位となる10ゴールを決めている。
また、NECからVfLヴォルフスブルクに移籍し、注目を集めた塩貝健人(Kento SHIOGAI)だが、これまで7試合・1得点を記録。直近はベンチにとどまっている。
森保監督は、代表チームでなかなかフィットせず結果を残せずにいても小川の招集を続けてきた。果たしてスコットランド代表、そしてイングランド代表と対戦する3月シリーズ、どのような決断を下すのか。細谷真大(Mao HOSOYA)ら国内組が突き抜けきれずにいるのも誤算の一つと言えそうだ。
現状を踏まえると、FIFA北中米ワールドカップ(W杯)を目前に控えた3月シリーズでは、上田綺世、前田大然が当確。そして後藤啓介、小川航基、町野修斗、塩貝健人の中から数人が選ばれることになりそうだ。




