青森山田vs昌平で「大誤審」、ゴールが見逃される。高円宮杯プレミアリーグ、高校年代最高峰の大会で

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青森山田の勝利は変わらなかったが…。

[高円宮杯 プレミア第2節]青森山田 1-0 昌平/2026年4月12日11:00/青森山田高校グラウンド(人工芝)

 高円宮杯プレミアリーグ第2節、青森山田高校(青森)が昌平高校(埼玉)に1-0で勝利した。この試合の後半、青森山田のゴールが見逃されるという大誤審が起きた。

 青森山田の1点リードで迎えた終盤、途中出場の藤原優人がゴール前の混戦からグラウンダーの鋭いシュートを放つ。ボールはネットを突き刺し、そのまま跳ね返った。

 藤原や青森山田の選手たちは歓喜。しかし主審・副審ともに得点を確認できず、GKがボールをつかんでプレーは再開された。ゴールポストに当たったと認識されて、試合はそのまま続行された。

 結果的に青森山田が1-0で勝利したため、誤審が勝敗を左右することにはならなかった。それでも、高校最高峰の舞台で起きた判定としては極めて異例であり、前代未聞の”事件”となった。

 この場面の映像はYouTubeやSNSで拡散され、波紋が広がっている。

 Jリーグでも類似のケースはあった。2019年5月17日の浦和レッズ対湘南ベルマーレでは、大観衆の前で杉岡大輝のゴールが主審・副審ともに確認されず、ノーゴールのままプレーが続行された(当時はVAR未導入)。

 また高校年代では、2002年11月10日の高校サッカー選手権・岡山県予選決勝(作陽対水島工業)で、青山敏弘(元サンフレッチェ広島)のミドルシュートがゴールインしていたにもかかわらず、ポスト直撃と誤認されて得点は認められず。作陽はPK戦の末に敗れている。

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