【鹿島】鈴木優磨「ミスはつきもの。僕も多い」。鬼木監督が求めるゴールへのチャレンジ最大化
鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
「ボールを受けるのを怖がったりすると、なかなか修正が利かない」
[J1百年構想リーグ 地域ラウンド8節]鹿島 2–1 千葉/2026年3月22日15:00/メルカリスタジアム
特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第8節、鹿島アントラーズがジェフユナイテッド千葉に2-1で勝利し、7連勝で首位の座をがっちりキープした。
前線の複数ポジションでプレーし勝利に貢献した鈴木優磨だが、試合後は決して満足していなかった。
「オニさん(鬼木達監督)が試合後、みんなに言っていたことに尽きると感じました。今日見に来てくれたお客さんが楽しめたかというと、『正直、つまらなかったな』というのが本音だと思います。サッカーはミスがつきものですし、僕もミスは多い。調子が悪いときもあります。ただ一番よくなかったのは、トライしなかったこと。ボールを受けるのを怖がっていると、サッカーにならない」
相手の攻勢を受ける形になると、その後もなかなか反撃に転じられなかった。敵陣へのロングボールで安易にプレスを回避するなど、鬼木監督就任以前の“悪い流れ”も垣間見えた。
「ミスはつきもので、僕も何回もします。でも今日の試合に関しては、あまりにトライが少なかった。バックパスばかりで、見ている人もそう感じたと思います。僕たちがやりたいのはこういうサッカーではない。内容としても、今シーズンで最もよくなかったと思います。姿勢としても」
常にゴールを狙い、そこから課題を抽出していく。その姿勢が足りなかったのではないか。鹿島のエースはチャレンジの重要性を強調した。
「ひとつミスをしたときに、またミスしたくないという気持ちが影響して、ポジショニングを変えてしまっていたと思います。ミスは修正できますけど、トライを怖がったり、ボールを受けるのを怖がったりするのは、なかなか修正が利かない。全員揃って調子がよいとは言えない日もありますけど、トライしなかったら何も変わらない。トライしていこうというのが監督の求めるサッカーでもあるので、もう一度見つめ直したいです」
劣勢時のトランジションからの反撃など、そこにこそサッカーの面白さもあるのではないか。鬼木監督の「相手を圧倒しよう」という要求が、鹿島の選手たちを強く刺激している。




