「ア、オー!!」田中碧が痺れる先制ゴール! リーズがFA杯ベスト4進出、ウェストハムとの死闘PK戦の末に勝利

田中碧 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

激しい球際の攻防に――

[FAカップ 準々決勝] ウェストハム 2(1-1、1EX1、2PK4)2 リーズ/2026年4月6日(現地5日)/オリンピックスタジアム

 FAカップ準々決勝、ウェストハム・ユナイテッドFC対リーズ・ユナイテッドFCの一戦、リーズのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF田中碧(Ao TANAKA)が痺れる先制ゴールを奪ってみせた。試合はリーズが延長PK戦の末、ベスト4進出を果たした。

 日本代表の英国遠征では2試合に出場して連勝に貢献した田中が、この日、3-4-1-2のトップ下で先発。すると26分、中盤で何度かパスを受けて起点になりゴール前へ駆け込む。

 そこでパスを受けた田中は振り向きざまに右足を振り抜くと、ボールはクロスバーを叩きながらもラインを割って先制点を記録した。チームメイトは「ア、オー!!」と喜んで駆け寄り、その歓喜の輪の中心で大きなガッツポーズは作ることなく田中は笑みを浮かべた。

 その後は、球際の強度が高い激しい展開になる。田中は効果的にボール奪取にも成功。求められている役割を果たしながら、中盤で相手にとって“厄介”な存在になった。

 試合はリーズが1-0とリードしたまま、試合終盤に突入。ウェストハムが猛攻を繰り広げ、ゴールポストを叩くなど惜しいチャンスを作っている。

 リーズが劣勢を強いられたなか、田中は69分に交代した。

 このあとさらにリーズがPKで追加点を奪取。ところが、ウェストハムがアディショナルに2ゴールを決めて、土壇場で追いついた。

 さらに延長戦の開始早々、ウェストハムが逆転! かと思われたが……VARを経て判定はオフサイドに。そのあとも再びネットを揺らしたがオフサイドとなった。

 決着はPK戦に委ねられ、2本を止めたリーズが上回り、ベスト4進出を果たした。

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