【サッカー日本代表】町田DF中山雄太を追加招集。森保監督が選考する”あと1人”も注目
中山雄太。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「FC町田ゼルビアでの日常があってこその今回の招集だと思っています」
[北中米W杯アジア最終予選 グループC 第7戦] 日本代表 – バーレーン代表/2025年3月20日19:35/埼玉スタジアム2002
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の3月シリーズ(20日バーレーン代表戦、25日サウジアラビア代表戦 @埼玉スタジアム)に臨む。日本はあと勝点1を積み上げると、8大会連続となるW杯の出場権を得られる。
日本サッカー協会(JFA)は3月16日、FC町田ゼルビアの中山雄太(Yuta NAKAYAMA)を追加招集すると発表した。
この最終予選、これまで27人が招集されてきた。今回は25人だったが、森保一監督は週末のリーグ戦でのコンディションを踏まえ、二人を追加招集する意向を示していた。
中山はアルビレックス新潟との一戦に、3-4-2-1の左ウイングバックとしてフル出場して、1-0の無失点勝利に貢献している。
中山はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「ゼルビアサポーターの皆さん、今回追加招集で日本代表に参加することになりました。FC町田ゼルビアでの日常があってこその今回の招集だと思っています。そして名古屋戦で歌ってもらった自分の個人チャント。自分自身の力になっていますし、皆さんのサポートがとても心強いものだと強く感じています。しっかりとFC町田ゼルビアの代表として日本代表でプレーし、ワールドカップ本大会出場権獲得に貢献したいと思います」
中山は1997年2月16日生まれ、181センチ・76キロ。日本代表には昨年9月以来6か月ぶりに復帰、通算22試合・0得点。
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このあと森保監督があと“一人”、誰を追加招集されるのかも注目される。