【なでしこ】キャプテン長谷川唯、「再現性のあるプレス」に手応え。米国3連戦、明日第2戦

アメリカ女子代表戦に出場した なでしこジャパンの長谷川唯。写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA

初戦は1-2で敗れる

[親善試合] アメリカ女子代表 2-1 日本女子代表/2026年4月12日6:37(現地11日)/PayPal Park(サンノゼ)

 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)はアメリカ女子代表との米国遠征3連戦の初戦、1-2で敗れた。

 試合後、キャプテンの長谷川唯は「本当にもったいない試合」と率直に振り返った。ゲームの流れ、内容を踏まえても「こうやって負けるような試合ではなかった」としながらも、「それでも負けるのがアメリカと日本の対戦」と現実を受け止めた。

 特に問題視したのは失点の質だ。1失点目のセットプレーについては「人数はいたのにボールに行けていなかった」と指摘。戦術以前の部分として、セカンドボールへの反応や球際の強度を課題に挙げた。

 また攻撃面についても課題を挙げる。

「シュートまで行く回数が少なかった」と語り、ボールを前進させても「最後のところで何もない」場面が多かったと分析した。ゴールへの意識を高めなければ「コンビネーションも生きてこない」と強調する。

 一方、手応えもあった。守備ではハイプレスが機能し、「相手に蹴らせることができていた」と評価。これまでよりもアメリカの圧力を強く感じなかったとも明かし、「思っていたほどの迫力ではなかった」と冷静に見ていた。

 だからこそ、セットプレーでの失点が「なおさらもったいない」と悔やまれる展開だった。

 試合終盤には前線からの強い守備でボールを奪う場面もあり、「再現性のあるプレス」に手応えを得た。今後に向けては「映像を見ながら全員で共有していきたい」と改善への具体策も口にした。

「あと2戦、同じ相手とできる」。なでしこのキャプテンはそう前を向く。わずかな差で敗れた初戦の反省をどう次に生かすか――なでしこジャパンの真価が問われる。

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