内田篤人もプレーしたウニオン・ベルリン、初の女性監督が就任!

ウニオンベルリンの暫定監督に就任したマリー=ルイーズ・エタ氏。ウニオンの公式サイトより

残留が確定しない最終局面で異例の決断!

 ドイツ・ブンデスリーガ1部ウニオン・ベルリンは4月11日、トップチームの指揮官交代を発表し、クラブ史上初となる女性監督が誕生した。

 クラブの公式発表によると、シュテフェン・バウムガルト監督をはじめ、ダニーロ・デ・ソウザ、ケヴィン・マッケンナの両アシスタントコーチが解任された。

 その後任として、U-19チームの指揮を執っていたマリールイーズ・エタ(Marie-Louise Eta)がトップチームの暫定監督に就任した。今夏から女子チームの監督に就任する予定だったが、残留争いの最終局面で緊急登板する形となった。

 クラブのトップチームの強化責任者であるホルスト・ヘルトは今回の決断について、「後半戦の戦いは極めて失望的なものだった。現在の順位に惑わされることはできない。状況は依然として厳しく、残留のためには勝点が必要だ」と説明。「ウインターブレイク以降14試合で2勝という成績、そして直近のパフォーマンスでは巻き返しの確信を持てなかった」とし、新たなスタートを切るための決断だったと強調した。

 またエタ監督の就任については、「この役割を引き受けてくれたことを嬉しく思う」とコメント。今季前半戦の勝点獲得や昨季の残留に貢献した前体制への感謝も伝えている。

 エタ監督は「下位との勝点差を考えれば、ブンデスリーガ残留はまだ確定していない。この難しい役割を任せてもらえたことを嬉しく思う。このクラブはこういう状況で団結できる強みを持っている。チームとともに必要な勝点を積み上げられると確信している」と意気込みを語った。

 エタ監督は同日からトップチームを指揮。U-19チームの新監督については近日中に発表される予定だ。

 チームは現在、勝点32で11位。かつて内田篤人も在籍したウニオン・ベルリンが、クラブ史に刻む思い切った人事に踏み切った。

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