【鹿島】安西幸輝が語るエース鈴木優磨の活用術「鈴木君は、気持ちよくプレーさせれば守備も頑張るタイプなので」
鹿島の安西幸輝。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
「怒られるので走りました(笑)」
[J1百年構想リーグ 地域ラウンド10節]川崎 0–2 鹿島/2026年4月12日16:00/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第10節、鹿島アントラーズは鈴木優磨のPK弾とレオ・セアラのゴールで、川崎フロンターレに2-0で勝利を収めた。地域ラウンド後半戦の初戦で勝点3を獲得し、2位FC東京との勝点3差を保った。
安西幸輝は2試合連続で途中出場。後半から左サイドバックに入り、今大会最長となる45分間プレーし、やや劣勢に回っていた左サイドに主導権をもたらした。
2点目はその流れから決まった。左サイドから崩し、鈴木優磨のクロスに対し、ファーサイドに駆け込んだレオ・セアラがダイレクトで合わせてみせた。
鈴木と安西――。プライベートでも相性が良いと言われるコンビだが、安西は「鈴木君はパスが来そうになったら走らないと怒られるので、走りました。鈴木君のために頑張りましたね」と笑顔で振り返る。
さらに鈴木の力を最大限に引き出すコツについて、次のように語った。
「鈴木君は、気持ちよくプレーさせれば守備も頑張るタイプ。いかに気持ちよくプレーさせるかが大事だと思います。後ろの選手としてはそこを意識しています。鈴木君が活躍すれば勝つ確率は上がりますから」
そうエースの活用法を明かした。
前半の鈴木はボールに触れる回数が限られていた。ベンチから見ていても「顔を見るとイライラしているのが分かった」と察知し、まずは鈴木にパスを預けることを意識したという。
「とにかく1回パスをつけて、鈴木君にボールを触らせる。あいつを楽しませると、何回かに1回は使ってくれると思いながらプレーしていました」
今回の安西の起用について鬼木達監督は「より攻撃的にしたかった」と説明していた。一方、安西がケガにより不在となっていた間に溝口修平が台頭し、小川諒也も加わり、今後はより熾烈なポジション争いが続く。
「徐々に体をアジャストさせないといけない。公式戦と練習試合は全然違うと再確認できました。前回の水戸戦はビハインドだったので、やるべきことが明確でした。今回はスコアレスでの投入だったので、守備をしっかりやりながら、いかに攻撃でアクセントをつけるかを意識していました。それはうまくいったと思います」
鹿島は次節4月18日、ホームのメルカリスタジアムで浦和レッズと対戦する。
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