【ヴィッセル神戸】ミヒャエル・スキッベ監督の就任が正式決定「再び、日本一を目指しましょう」
広島のスキッベ監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
セハット・ウマル氏がヘッドコーチに。
J1リーグのヴィッセル神戸は12月14日、前サンフレッチェ広島指揮官のミヒャエル・スキッベ氏(Michael Heinz Skibbe)が新監督に就任すると発表した。あわせてセハット・ウマル氏(Fikri Serhat Umar)がヘッドコーチに就くことも決定した。
スキッベ新監督は1965年8月4日生まれの60歳。ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州出身で、ボルシア・ドルトムント、バイエル・レバークーゼン、ガラタサライSK、ギリシャ代表監督など、欧州を中心に豊富な指導歴を持つ。日本では2022年から2025年まで広島を率いて、二度のルヴァンカップ制覇を果たしてきた。
スキッベ監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「この度、ヴィッセル神戸の監督に就任し、大変光栄に、そして嬉しく思っています。再び、日本一のチームを目指しましょう」
また、ヘッドコーチに就任するウマル氏は1982年12月13日生まれの43歳。ドイツ・ヘッセン州出身で、トルコやドイツのクラブでアシスタントコーチを歴任。2022年から2025年まで広島でコーチを務め、スキッベ監督を支えてきた。
ウマル新ヘッドコーチは、「この特別なクラブで働けることを心から誇りに思う。ファン・サポーターの皆さまと共に、ヴィッセル神戸の成功を分かち合いたい」と意気込みを示している。
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神戸は新体制のもと、2025-26シーズンのAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート優勝、2026-27シーズンのJ1リーグ制覇を目指す。




