レアル・マドリード「冬の補強候補」に久保建英? 上田綺世のフェイエノールト同僚も

「アンチェロッティ監督のチームは実質半額で獲得できる」

　スペイン1部レアル・マドリードが1月の移籍マーケットで補強する選手は一体誰か!?　マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は冬の市場での補強について、基本的にないと語っているものの、クラブは「9番タイプ」の生粋のストライカー、そしてセンターバックを中心に人材を欲しているという。

　そうしたなか『フットボール・トランスファー』は1月7日、「1月にレアル・マドリードが獲得するかもしれない5人の選手」をリストアップ。そこにはレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が挙がっているのだ。

　エースストライカーのカリム・ベンゼマが退団したなか、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、そしてジュード・ベリンガムのトライアングルが凄まじい破壊力を発揮し、センセーションを起こしてきた。とはいえ、これまで1試合平均の得点数はリーガ20試合を終えて「2.1」と爆発力を欠き（11失点は最少）、決して満足できるものではない。

　同メディアは、日本代表FW上田綺世のチームメイトであるオランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムのFWサンティアゴ・ヒメネスらを“推薦”。久保について、「実質半額で手に入れられる」として目をつけている。

「レアル・ソシエダに移籍した久保建英は、素晴らしい成績を収め続け、古巣のレアル・マドリードも2024年の獲得を目指している。スペインメディアによれば、2024年、チームはこの日本代表選手をサンティアゴ・ベルナベウに戻すことに熱心だという。ソシエダがレアル・マドリードと対戦した時、彼は輝きを放った。何より50パーセントの売却条項により、カルロ・アンチェロッティ監督のチームは久保を実質半額で獲得できるため、ロス・ブランコスへの完全復帰も考えられる」

　そのように、どちらかと言うと、1月限定ではなく夏の移籍市場を含めると、獲得の可能性があり得る一人と見ている。

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　他に、左サイドバックのミゲル・グティエレス(ジローナFC)、ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(SSCナポリ)、18歳の新鋭ヤレク・ガシオロウスキ(バレンシアCF)が候補に挙げられている。