【神戸】中東サウジでの激闘へ。スキッベ監督「どのくらい良いチームなのかを見せたい」ACLエリート準々決勝アル・サッド戦に向けて意気込み

ACL準々決勝前日記者会見に臨んだ神戸のスキッベ監督。(C)VISSEL KOBE

「色々な困難がありましたが、明日の試合並びに本大会が無事に終わることを願っています」

[ACLエリート 準々決勝]アル・サッド – ヴィッセル神戸/2026年4月17日1:15(現地16日)/プリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアム

 ヴィッセル神戸のミヒャエル・スキッベ監督が4月15日、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート準々決勝アル・サッド戦の前日会見に臨み、「どのくらい良いチームなのを見せたい」と意気込みを語った。

 指揮官は「サウジアラビアに来られたことを非常に嬉しく思っています。色々な困難がありましたが、明日の試合並びに本大会が無事に終わることを願っています」と、現地入りできた安堵とともに大会の成功を願った。

 そのうえで、対戦相手のアル・サッドには警戒を強める。

「ここで開催されたアル・サッドの試合はスタジアムで見させてもらいましたし、良い準備ができていると思っています。アル・サッドの選手個々のクオリティや素早さ、フィジカルは本当に気を付けていく必要があると思っています」

 さらにスキッベ監督は「選手の経験は注意しないといけないですし、もちろん相手の監督の経験も注意していかないといけません」と、総合力の高さに言及した。一方、「明日の試合では自分たちがどのくらい良いチームかということを見せられることを願っていますし、非常に興味深い試合になると思います」と自信ものぞかせた。

 ここまでの戦いについては、「非常に長い道のりだったと思っています。ケガをした選手も戻ってきていますし、明日については非常に良い準備ができていると思っています」と振り返る。「東地区のチームとずっとやっていたので、西地区のチームと対戦することに関しては少し警戒する必要があるかもしれませんが、しっかり良い準備をして、良い大会にできたらなと思っています」と、アジア王者のタイトルを見据えた。

 神戸は12日夜にチャーター機でサウジアラビア・ジッダ入り。負傷していた主力の一部が復帰し、チームは悲願である初のアジア制覇に向けて一丸で臨む。

 対するアル・サッドは現在、カタールリーグ首位に立つ強豪だ。リバプールFCで日本代表MF南野拓実とプレミアリーグなど3つのタイトルを獲得している元ブラジル代表のロベルト・フィルミーノをはじめ、各国代表クラスのタレントを擁す。1日前のラウンド16(中東情勢によりシングルマッチで開催)では、優勝候補だったサウジアラビアのアル・ヒラルをPK戦の末に破って勝ち上がってきた。

 しかも、アル・サッドはラウンド16で一人も交代せず、120分+PK戦を戦い抜いている。満身創痍の状態だ。時差や環境の変化にさえ対応できれば、神戸に十分勝機はあるはずだ。

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