「言葉にするのは難しい」松木玖生が心境激白、スパイ行為でセインツ…プレミア昇格決定戦から追放
松木玖生 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
控訴審は、リーグの決定を支持
スタッフのスパイ行為発覚によりイングランド・チャンピオンシップ(2部相当)に所属するサウサンプトンFCがプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝から追放処分を受けた問題で5月21日、イングランドフットボールリーグ(EFL)はクラブからの控訴を受けて、仲裁機関で審議した結果、同リーグの当初の決定を支持した。
松木玖生の所属するサウサンプトンは準決勝のミドルズブラFC戦第2戦で延長戦の末に勝利し、ハル・シティAFCとの決勝に進んだ。しかし、ミドルズブラからサウサンプトンのスタッフが、準決勝第1戦の7日前、非公開練習を隠れて撮影していたと通告。リーグが調査した結果、サウサンプトンが事実を認めた。さらに他の2試合でも“スパイ行為”を実施していたことが分かった。
すると、EFLの独立懲戒委員はサウサンプトンに対し、プレーオフ決勝からの追放処分と、2026-27シーズンの勝点4剥奪の処分を科した。
スパイ禁止の規約はあったが罰則は規定されておらず、セインツは過去の事例からも重すぎると主張。罪を認めて全面的に調査にも応じたとして、決勝進出を求めた。
しかしEFLの独立機関である仲裁パネルが、この控訴を退けて、当初の決定を支持する判断を下した。これにより、サウサンプトンの来季プレミアリーグ昇格の可能性は消滅した。準決勝でセインツに敗れたミドルズブラが決勝に進む。
松木は21日に自身のインスタグラムのストーリーズで、「ファン、サポーターの皆様、今シーズンの素晴らしいサポートに感謝します」と現在の心境をつづった。
「現在の私の心境を言葉にするのは難しいですが、プレミアリーグ昇格を目標に掲げて、みんなで毎日支え合って戦ってきました」
そのように複雑な想いを吐露した。そのうえで、改めてファン・サポーターが「前進する力を与えてくれた」と感謝している。
今季は一時21位と低迷。そこから監督交代後に浮上し、松木も出場機会を得て上位進出に貢献した。
現地メディアによると、イングランドサッカー協会(FA)も証拠に関する調査を開始したという。
いま読まれている記事
「マジで強盗」元W杯日本代表の原口元気がベルト切られ腕時計を奪われ…。“フルスプリント”で即時奪還




