【サッカーW杯】FIFAが新セレモニー導入。控えを含む全選手が国歌斉唱でセンターサークルに整列、花火やカラースモーク演出も
試合前に整列する日本代表の選手たち。 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
開幕のメキシコ―南アフリカ戦から実施
国際サッカー連盟(FIFA)はこのほど、FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)で新たな試合前セレモニーを導入すると発表した。
試合当日に登録された全メンバーが国歌演奏前時にセンターサークル周辺に整列し、控え選手も含めて国歌斉唱に参加する。これまでは先発メンバーが整列していたが、26人が並ぶという新たな演出になる。
『ジ・アスレチック』によると、特大サイズの国旗バナーも掲出され、選手たちはトンネルに最も近い専用アーチを通って入場する。大会開幕戦となるメキシコ代表―南アフリカ代表戦から実施される予定だ。
FIFAによると、新セレモニーの狙いは、スタジアム内の観客が360度全方位から試合前の雰囲気を共有できるようにすることにあるという。昨年アメリカで開催されたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)では、NBAを参考にした演出を採用。選手がトンネルから登場する際に名前が読み上げられた。
今大会では選手一人ひとりの紹介は行われないものの、子どもたちに付き添われてピッチに入場する演出が予定されている。
国歌演奏終了後は、握手や先発メンバーの集合写真撮影など従来のセレモニーを実施。その後、両チーム主将によるコイントスが行われる。
さらに大会が進むにつれ、試合前セレモニーにはカラースモークや花火などの演出も追加される予定だ。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は声明で、「ワールドカップの規模が拡大するなか、私たちは試合体験の革新を続けています。すべての選手と審判が国歌演奏時にセンターサークルで向かい合うことで、チームとファンのための一体感と誇り、感動の瞬間が生まれるでしょう」とコメントした。
また、「ワールドカップはすべての選手、そしてすべてのファンのための大会です。この新たな試合前セレモニーは、その理念を反映したものです」と狙いを説明している。
日本代表は日本時間6月15日午前5時から、オランダ代表との初戦に臨む。
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