【浦和】曺貴裁監督の選定理由は「熱さ、熱量」。新指揮官が発した第一声は――

浦和の監督就任会見に臨んだ、曺貴裁監督(右)と堀之内聖スポーツダイレクター(左)。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

「縦への速さ、推進力」の“進化”を目指す

 浦和レッズの2026-27シーズン新体制発表記者会見が7月5日、埼玉スタジアムで行われた。U-21発足会見に続き、トップチームの曺貴裁新監督が就任会見に臨み、決意を示した。

 曺監督はJリーグ発足2年目の1994年から2シーズン、浦和でDFとしてプレーしている。ギド・ブッフバルト氏、ゼリコ・ペトロヴィッチ氏以来となるOB指揮官の誕生となる。

 堀之内聖スポーツダイレクター(SD)は曺監督の選定理由について、前京都サンガF.C.指揮官の「熱さ、熱量が今の浦和に必要だと感じた」と説明。そのうえで、「縦への速さ、推進力、特にボールを奪ったあとの速さ、インテシティの強さ、90分間アグレッシブに戦う姿勢を評価して選ばせてもらった」と、戦術面について語った。

 また、浦和OBでもあり、浦和の街を熱狂させてもらいたいと期待を寄せた。

「浦和というチームであり、浦和という街をフットボールで熱狂させたい、赤く染めたい。そういった会話を曺貴裁監督とここに至るまで繰り返してきました。そういった想いや熱さが、今の浦和レッズにはより必要だと感じました。積み上げてきたものをさらに進化させるために、推進力、縦への速さがまだまだ足りない部分だと感じていました。そういったものを積み上げるのに最適な人物として、複数候補から曺貴裁監督が一番良いと確信を持ちました」

 曺監督は次のように決意を示した。

「選手としても31年前に浦和レッズにプレーさせてもらい、当時から本当にたくさんのサポーターに支えられてきました。自分の全力を尽くすことはもとろん、サポーターの方々がこのサッカーを応援したい、一緒になって戦えるのにふさわしい、そういうチームを作りたいと思います。今いる選手、スタッフと信頼関係を作り、必ず自分たちが前を向くような、そういう結果を残していきたいです」

関連記事

浦和】U-21 Jリーグは「まず4年間」。宇賀神友弥氏が育成構想を語る、田中達也監督は「個の成長」強調

浦和L】安藤梢の新天地はベレーザに決定「タイトル獲得のために全力でプレー」

浦和】メンバー&背番号を発表、新『10番』は…。松尾佑介が退団へ 梅崎司氏がコーチで復帰、吉田達磨氏がヘッド