【セレッソ大阪】ついにファンクラブ資格剥奪! ダービーのチケット転売で
セレッソ大阪のユニフォーム。(C)SAKANOWA
公式には認められていない転売仲介サイトを活用、当該者を特定する。
J1リーグのセレッソ大阪は8月1日、31日に行われるガンバ大阪戦のチケットを公式に認められていない転売仲介サイトで転売していた当該者を特定し、その人物のファンクラブ(SAKURA SOCIO)資格を剥奪したと発表した。
クラブはG大阪戦の入場時、チケットが転売に該当するかどうか、各ゲートで座席番号を確認するという。スタッフによる座席照会で購入者本人でないと判断された場合、入場を断る。C大阪は「大変心苦しい対応とはなりますが、スタッフよりお声かけさせていただいた際は、ご協力いただきますよう、ご理解をお願いいたします」と協力を呼び掛けている。
C大阪は営利を目的としたチケットの転売、会員資格などの不正譲渡を禁止している。チケットの転売が確認された場合、返金を伴わない会員資格の無効化、及び退会処分を講じている。
一部のホームゲームは「特定興行入場券」として販売。違反者は「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又は併科」に処される可能性もある。
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クラブは購入したチケットが何らかの理由で観戦できなくなってしまった場合、クラブ公式の「譲渡・リセール」サービスの利用を呼び掛けている。「セレッソ大阪は今後も安心してチケットを購入していただけるよう、引き続き対策を講じてまいります」と強調している。