【ドイツ代表】クロップ監督就任が正式決定へ。ドイツサッカー連盟が交渉状況を公表、ナーゲルスマンの後任に
北中米W杯で解説を務めるユルゲン・クロップ氏。写真:ロイター/アフロ
レッドブルグループとの最終調整を残すのみ、条件面は一致。
ドイツサッカー連盟(DFB)は7月11日、ドイツ代表の新監督候補であるユルゲン・クロップ氏(Jurgen Klopp)と本格的な協議を行い、契約の主要部分について合意に達したと発表した。現在所属するレッドブルとの合意などを経て、正式就任が決まる見通しとなった。
DFBによると、ベルント・ノイエンドルフ会長とハンス=ヨアヒム・ヴァツケ副会長が10日に米ニューヨークでクロップ氏と初の集中的な会談を実施。「建設的な話し合い」が行われ、契約に関する重要事項について基本合意に達した。
交渉は来週も継続される予定で、あとはクロップ氏がグローバル・サッカー部門の責任者を担当するレッドブルとの合意が成立すれば、「DFB GmbH & Co. KG」(ドイツサッカー連盟 有限責任会社合資会社)の監査役会などによる最終承認を経て正式決定となる。
ドイツ代表はFIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)でグループステージ首位突破を果たしたものの、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)のパラグアイ代表戦でPK戦末に敗退。期待を下回る成績に終わるとともに、内部の様々な問題も噴出していた。DFBは7月3日にユリアン・ナーゲルスマン監督との契約解除を発表していた。
ナーゲルスマン監督は大会敗退後、自ら連盟に退任を申し出。「これほど痛みを伴う失望のあとでは、チームには真の新たなスタートが必要だ」と説明。DFBもその申し出を受け入れ、双方合意のうえで契約を解除した。
同時に、ベンヤミン・グリュック、ベンヤミン・ヒュブナーの両アシスタントコーチも退任。さらにスポーツ担当マネージングディレクターのアンドレアス・レッティヒ氏も、契約満了となる年末をもって退任する意向を明らかにしている。
その後任として白羽の矢が立ったのが、リバプールFCでUEFA欧州チャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇を成し遂げたクロップ氏だった。
DFBは7月3日のナーゲルスマン監督の退任発表時点で、クロップ氏との協議に入る方針を明らかにしていた。そして今回、契約条件の主要部分で合意に達したことを公表。正式就任は秒読み段階に入ったと言えそうだ。
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