【W杯】欧州と南米以外でベスト4に勝ち上がったのは3例のみ。2002年の韓国代表と…

ワールドカップ (Photo by Michael Regan - FIFA/FIFA via Getty Images)

今大会はFIFAランキング上位4チームがベスト4に進出。

 FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)は日本時間7月19日6時からの3位決定戦フランス代表vsイングランド代表、そして20日4時からの決勝スペイン代表vsアルゼンチン代表の2試合を残すのみとなった。

「優勝」を目標に掲げた森保一監督率いる日本代表(SAMURAI BLUE)だが、結局、大会成績は1勝2分1敗。全試合でゴールを決めたものの、グループステージのチュニジア戦での1勝のみにとどまった。オランダ代表、ブラジル代表ともに善戦はしたものの、いずれも試合を支配される時間は相手のほうが長く、改めて、どのようにトップレベルを目指して挑戦をしていくべきなのか課題を残した。

 今大会初めて「ポット2」に入った日本ではあるが、いまだベスト8にも到達できずにいる。また、今大会はFIFAランキング上位4チームが、そのままベスト4へ勝ち進んだ(大会中に更新される新システムとなったことも影響しているが)。

 なかなか波乱が起きにくいのも、W杯の特徴の一つだ。ホスト国3か国の入ったグループが比較的恵まれた日程と組み合わせで、いずれもベスト16まで勝ち進んだ。しかし選手層がものを言う5人交代制、今大会はハイドレーションタイムの導入(劣勢のチームが戦術面で立て直しやすくなった)も影響し、勝ち上がるほど、チーム力が結果に反映されていった構図だ。

 過去、ベスト4まで勝ち上がったチームのうち、欧州と南米以外はわずか3例しかない。それが1930年(第1回大会)のアメリカ代表、2002年の韓国代表、そして2022年のモロッコ代表だ。

 次回大会は64か国制が検討され、その可能性が高まっている。日本が「優勝」を現実的な目標として掲げられるチームになるためには、まずは常に「ポット1」に入る力を備えることが不可欠だ。

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