【リバプール】遠藤航がモナコ戦でベンチ入り。イラオラ監督は前・日本代表主将を高く評価「単なる控えとは見ていない」「闘争心が違う」
遠藤航 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「シーズンが本格化すれば非常に価値のある選手になる」
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCは8月9日22時30分(現地14時30分)から、アンフィールドでASモナコとのプレシーズンマッチに臨む。FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)の日本代表に選ばれたものの負傷により離脱したMF遠藤航(Wataru ENDO)は、この一戦でベンチ入りした。
今季から指揮を執るアンドニ・イラオラ監督が試合前日の記者会見で、復帰を目指す遠藤について言及。その献身性とチームにおける重要性を強調した。
「ワタルは、どのチームにも必要なタイプの選手です。ケガから戻ってきたところなので、しっかり状態を見ながら起用していく必要があります。ただ、彼が何をもたらしてくれるのかは、誰もが分かっています。彼の闘争心は違います」
さらにイラオラ監督は、遠藤のプレースタイルについて、「すべてのボール、すべてのタックル、一瞬一瞬で競い合い、常に全力を尽くそうとする」と評価。そのうえで、単に選手層を厚くするための戦力ではないと語った。
「私たちにとって選手層という意味でも非常に重要ですが、単なる控え選手とは見ていません。長いシーズンでは、誰かが入った時にもチームのレベルを維持できる選手が必要になります。ワタルはその安心感を与えてくれます。中盤に経験、アグレッシブさ、そしてバランスをもたらしてくれます」
日本代表からの引退を発表した32歳のボランチだが、その貪欲な姿勢は一切変わっていないという。
「彼には今もハングリー精神があります。トレーニングへの取り組み方、あらゆるチャレンジに向かっていく姿勢を見れば分かります。今は完全なコンディションに戻すことが最優先です。ただ、準備が整えば、試合のバランスを変えられる新たな選択肢を与えてくれます。遠藤のような選手は、シーズンが本格化した時に非常に価値のある選手になります」
果たしてモナコ戦で、5月のアイスランド戦以来となる実戦復帰を果たせるのか。そのパフォーマンスにも注目が集まる。
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