【サッカー日本代表】田中碧は9月シリーズ欠場か、アーセナル戦で負傷。リーズのファルケ監督「MCLに問題があった」

センターハーフ勢では、鎌田大地に続いて…。

［プレミアリーグ 2節］アーセナル 5-0 リーズ/2025年8月24日（現地23日）/エミレーツ・スタジアム

　イングランド・プレミアリーグ2節、リーズ・ユナイテッドFCは敵地に乗り込んでのアーセナルFC戦、0-5の大敗を喫して開幕連勝とはならなかった。リーズの田中碧（Ao TANAKA）は4-3-3の右インサイドハーフで先発出場し、0-4となった58分に交代した。

　ピッチを退いたあと、ユニフォームで顔を覆った田中だが、負傷による交代だったという。

『ヨークシャー・イブニング・ポスト』によると、リーズのダニエル・ファルケ監督は試合後の記者会見で、田中の交代について質問を受けると、「前半のタックルのあと、MCL（ヒザ内側側副靭帯）に問題がありました」と答えた。

「彼はプレーを続けましたが、それほど悪くないと捉えていました。診断結果が深刻でないことを願っています。負傷した可能性はありますが、（大事に至らず）おそらく彼が今後プレーできると前向きに捉えています。ただししっかりと判断する必要があり、完全に回復するまで、どのくらいの時間がかかるかを確認する必要があります」

　ファルケ監督はそのように復帰まで慎重に見守り、完全に回復させたいと語っている。

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　8月28日にはアメリカ代表、メキシコ代表と対戦する米国での9月シリーズに臨む日本代表メンバーが発表される。センターハーフ勢では鎌田大地も負傷を負って欠場が続いているが、プレミアリーグ昇格1年目の大切な時期であり、田中の招集も見送られそうだ。