日本代表FW小川航基の町田加入が決定! NECが明かす佐野航大、塩貝健人への「メンター」としての貢献

日本代表の小川航基.。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

3シーズンで公式戦92試合33得点

 オランダ1部NECナイメヘンは8月24日、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW小川航基(Koki OGAWA)がJ1リーグのFC町田ゼルビアへ移籍すると発表した。29歳のストライカーが3シーズンを過ごしたオランダを離れ、日本へ復帰することになった。

 NECは「小川航基がNECからFC町田ゼルビアへ移籍」と題して発表。「小川は直ちにFC町田ゼルビアでキャリアを続ける」と報告した。NECとの契約は2027年夏まで残っていた。

 小川は2023年夏、横浜FCからNECに期限付き移籍。翌年、完全移籍に切り替わった。NECでは公式戦92試合に出場し、33得点を記録した。

 クラブのカルロス・アールベルスTD(テクニカルディレクター)は、小川の退団について次のようにコメントしている。

「コウキの退団によって、ナイメヘンにおける日本人選手の時代はいったん終わりを迎えることになります。コウキは3年前、最初にNECへやって来た日本人選手で、私たちに多くのものをもたらしてくれました」

 その貢献は、ピッチ上でのゴールだけではなかったという。

「重要なゴールだけではありません。佐野航大と塩貝健人のメンターとして果たしてくれた役割にも、私たちはとても感謝しています。彼は常に彼らの成長を助けてくれました」

 そしてアールベルスTDは、「彼と家族の今回の決断を応援しています。これからのキャリアでの成功を願っています」とエールを送った。

 小川は1997年8月8日生まれ、神奈川県出身の29歳。ジュビロ磐田でプロキャリアをスタートさせ、水戸ホーリーホック、横浜FCを経てNECへ渡った。日本代表でもセンターフォワードとしてプレーし、FIFA北中米ワールドカップ(W杯)にも出場した。

 今回の発表では移籍金などの条件について明らかにされていない。

 町田は現在、J1リーグ3連勝中で首位に立っている。オーストラリア代表FWテテ・イェンギとの“北中米W杯代表2トップ”も実現しそうだ。