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【C大阪 1-1 浦和】痛み分け…ハットン開始2分先制、渡邊凌磨が復帰弾。香川真司、原口元気、中島翔哉と元日本代表勢が登場

C大阪戦、中島翔哉の出場は微妙か!? 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

松尾佑介のクロスから――。

[J1 7節] C大阪 1-1 浦和/2025年3月28日19:03/ヨドコウ桜スタジアム

 インターナショナルマッチウィーク明けのJ1リーグ7節『フライデー・ナイトゲーム』、セレッソ大阪 対 浦和レッズの一戦はラファエル・ハットンと渡邊凌磨のゴールにより1-1で引き分けた。

 試合はホームチームがまず主導権を握り、サイドの主導権争いで上回る。すると開始2分、背後のスペースを突いたチアゴ・アンドラーデが左サイドを打開。折り返しをラファエル・ハットンが押し込み、ホームチームに先制点をもたらした。

 ただし25分、チアゴ・アンドレーデが足を傷めて前半のうちに交代を余儀なくされる。結果的に、この負傷交代は響いた。

 それでもチャンスを作り出したのはC大阪だ。しかし北野颯太らが決定機でシュートを枠内に飛ばせず、畳みかけることができない。

 一方、浦和は松尾佑介、ケガから復帰した渡邊、中島翔哉、原口元気と攻撃的なカードを切る。C大阪も香川真司らを投入したなか、アウェーチームに流れが傾く。

 そして83分、松尾佑介の突破からのクロスを、原口がスルー。ゴール前へ飛び込んだ渡邊が流し込み同点とした。

 そのあと勝点3のほしい両チームは互いに積極的に攻めた。しかし、ゴールは奪い切れなかった。

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 C大阪は開幕のガンバ大阪戦以来勝利なし。浦和は最近3試合負けなし。浦和は勝点7、C大阪は勝点6と1ポイントを積み上げたが、痛み分けに終わった。