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【Jリーグ】選手登録期限終了。本田圭佑、レオ・シルバ、ギラヴォギの加入はなし

ロシアW杯日本代表での本田圭佑。 写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI

柴崎岳、中島翔哉、安部裕葵が日本復帰。フリートランスファーの獲得、育成型期限付き移籍も締め切り。

 Jリーグは9月8日、選手登録の最終日を迎えた。すでにクラブ間を選手が行き来する夏の移籍ウインドーは8月18日に締め切られていたが、フリートランスファーの補強、育成型期限付き移籍など「例外」となる選手登録はこの日まで認められていた。

 神戸はこの“フリー枠”を活用し、元スペイン代表MFフアン・マタ、ハンガリー代表MFバーリント・ヴェーチェイを獲得。さらにこの登録期限を前に、VFLヴォルフスブルクを退団していた元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ、元名古屋グランパス・鹿島アントラーズ・アルビレックス新潟で活躍したレオ・シルバの緊急補強も噂されたが、どうやら“打ち止め”となったようだ。

 リーグ優勝を争う神戸だが、クラブのシンボルであったアンドレス・イニエスタが退団し、さらに齊藤未月の悲劇的な負傷離脱もあった。そうしたなか、大迫勇也と武藤嘉紀の2トップなど主力級を保持したまま、選手補強も“攻めの姿勢”で有力タレントを加えることに成功した。

 また神戸は8日、冨永虹七がJ3のカマタマーレ讃岐に育成型期限付き移籍すると発表している。讃岐の練習にこの夏2日間参加した日本代表としてワールドカップ3大会連続ゴールを決めている本田圭佑だが、現役続行を明言しているものの、今季のJリーグ復帰はなくなった。

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 他には浦和がフリートランスファーだった元日本代表の中島翔哉、安部裕葵を獲得し話題を集めた。さらに鹿島アントラーズが、このタイムリミットを前に、日本代表としてワールドカップ2大会連続出場中の柴崎岳の復帰を実現させている。

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