日本代表DF菅原由勢はセリエAカリアリ加入が決定的に。買取OP付きレンタル「交渉成立間近」

菅原由勢 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

買取額は約9億円。サッスオーロも獲得に動いていたが――

 イングランド2部サウサンプトンに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF菅原由勢(Yukinari SUGAWARA)のイタリア・セリエA、カリアリ・カルチョへの移籍が9月1日、決定的となった。買取オプションは500万ユーロ(約9億円)に設定されているという。

 イタリアの移籍専門記者ニコロ・スキラ氏が8月31日、菅原のカリアリ移籍について「最終段階」と報じた。同氏によると、サウサンプトンから買取オプション付きのレンタルで加入する見通し。完全移籍に移行した場合に備え、2031年までの契約も準備されているという。

 さらにイタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者も同日、カリアリが菅原の獲得を「まとめようとしている」と報じた。移籍形態は有償レンタルで、買取オプションは500万ユーロ(約9億円)に設定されていると報じた。

 カリアリの地元メディア『Centotrentuno』も、サウサンプトンとの合意に達したと報道。菅原はカリアリに残された最後の外国籍選手枠を活用することになる。

 菅原を巡っては、セリエAのUSサッスオーロも獲得に向けてサウサンプトンに問い合わせていた。しかし移籍市場最終盤でカリアリが交渉を進展させた。ディ・マルツィオ記者も「現在はカリアリがイタリアへ連れてくるところまで近づいている」と伝えている。

 25歳の菅原は名古屋グランパスからオランダ1部AZアルクマールを経て、2024年夏にサウサンプトンへ完全移籍。プレミアリーグで30試合に出場したあと、2025-26シーズンはドイツ1部ヴェルダー・ブレーメンに期限付き移籍し、ブンデスリーガ31試合に出場した。

 今夏の北中米ワールドカップ(北中米W杯)では日本代表として4試合に出場。オランダ、イングランド、ドイツで経験を積んできた右サイドバックが、今度はイタリアで新たな挑戦に臨む。

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