レアル・マドリード元育成組織3選手に禁錮1年、性的動画を巡る事件。アセンシオは…
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当時16歳の女性が映った動画を拡散か
レアル・マドリードの元育成組織の選手3人が、2023年にスペイン・グラン・カナリア島で起きた性的な動画を巡る事件で、児童ポルノに関する罪により、それぞれ禁錮1年の判決を受け入れた。一方、現在レアル・マドリードのトップチームに所属するDFラウール・アセンシオは無罪となった。スペイン紙『エル・パイス』などが9月3日に報じた。
有罪判決を受けたのは、レアル・マドリードの下部組織に所属していた3人。2023年にグラン・カナリア島で、当時16歳だった女性を含む2人との性的な行為を動画で撮影し、本人たちの同意を得ずに拡散したことが問題となった。
『エル・パイス』によると、3人は児童ポルノに関する罪で禁錮1年を受け入れ、判決は当事者間の合意により確定した。また刑の執行は、再犯しないことなどを条件に猶予される。被害女性への2年間の接近禁止、未成年者と関わる職業に就くことを3年間禁じる措置なども科された。
検察側は当初、3人にそれぞれ禁錮4年7か月を求めていた。しかし裁判で被害女性2人が4選手を許す意思を改めて示したことで、最も重い罪について情状酌量が適用され、3人は禁錮1年を受け入れたという。
一方、アセンシオは動画を撮影した人物とは認定されておらず、他の3人とは訴追内容が異なっていた。
検察側は、アセンシオが女性たちの許可なく撮影された動画だと知りながら、送られてきた映像を第三者に見せたとして、プライバシーを侵害した罪で禁錮2年6か月を求めていた。
しかし、この罪はスペイン法上、被害者による許しによって刑事責任が消滅し得る性質のものだった。被害女性2人が裁判で改めて許す意思を示したことで、検察側はアセンシオへの訴追を取り下げ、裁判所は無罪を言い渡した。
アセンシオは判決後、自身のSNSで声明を発表。「長い間沈黙し、常に信頼してきた司法手続きを尊重してきました。今日、私は無罪になったと言うことができます」と受け止めを示している。
なお、この事件とは別にアセンシオは8月、グラン・カナリア島で飲酒運転をしたとして有罪判決を受けている。罰金1万4400ユーロ(約250万円)と8か月間の運転免許停止が科されている。




SH

