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頭部打つ…久保建英は前半で交代。マジョルカ、ムリキ弾で強豪ベティスに一時追いつくも敗戦

マジョルカの久保建英。(Photo by Rafa Babot/Getty Images)

5試合連続スタメン出場を果たしたが――。

[スペイン1部] ベティス 2-1 マジョルカ/2022年2月20日18:30(日本時間21日2:30)/エスタディオ・ベニート・ビジャマリン

 スペイン1部、RCDマジョルカがレアル・ベティスに1-2で敗れた。レアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍中の日本代表MF久保建英はリーグ5試合連続で先発出場を果たしたが、前半で交代している。

 マジョルカがリーグ3連勝を目指した一戦、しかし久保の入った右サイドを突かれ、サイドバックのアレックス・モレノに再三攻撃参加から打開されてしまう。さらに23分、フアンミとの空中戦の競り合いから、久保が後頭部を強く打ち、ピッチに倒れ込む場面も――。

 その直後の25分、マークした久保が振り切られ、攻撃参加したモレノのヘディングシュートでホームチームに先制点がもたらされる。

 そこからマジョルカは反撃。久保が股抜きシュートを試みるものの相手に当たりコーナーキックに。そしてハーフタイムを挟み、久保が退き、韓国代表MFイ・ガンインが投入された。

 試合は75分、マジョルカの新加入FWムリキのヘディング弾で一時同点に追いつく。しかし83分、ハンドのファウルによりPKを取られて、これをウィリアン・ジョゼに決められてしまい万事休す……。

 マジョルカは現在3位のベティスに1-2で敗れた。ベティスは首位レアル・マドリード(51得点)に次ぐ47ゴールを記録している。

 久保はリーグ15試合・1得点。マジョルカは6勝8分10敗(23得点・38失点)の勝点26で、消化試合数が他チームより少ないものの暫定16位(20チーム中)。

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[文:サカノワ編集グループ]

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