日本人選手初、久保建英が19歳で年俸「3億円」到達。ちなみにメッシは…

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

レアル・マドリードからビジャレアルに1年間の期限付き移籍、間もなく発表へ。

 RCDマジョルカへの期限付き移籍を終えて保有権がレアル・マドリードに戻っていた日本代表MF久保建英が2020-21シーズン、スペイン1部リーグのビジャレアルCFに改めて1年間の期限付き移籍される。スペインメディア『アス』は8月9日、「久保はすでに合意に至っていて、月曜日(10日)か火曜日(11日)にもチームに合流。メディカルチェックを受けて正式に契約を結ぶ」と報じた。

 久保は昨年6月、レアル・マドリードと5年契約を締結。2019-20シーズンは、マジョルカで1年間レンタルでプレーし、リーグ35試合に出場して4得点・5アシストを記録した。

 しかしマジョルカは2部に降格。新シーズンはレアル・マドリードへの復帰、あるいは1年間の再レンタルが選択肢に挙がるなか、「競争する中でより多くの出場機会を得る」という“進化”と“挑戦”に重点が置かれ、新たなレンタル移籍先を模索してきた。

 ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは500万ユーロ(6億2000万円)の年俸を提示してくるなどスペイン国外からも引く手あまたの存在に。ただ、久保とレアル・マドリードサイドは、「レアル・マドリードで活躍する」という将来の目標から逆算し、あくまでもスペイン国内での移籍を検討。数多くの獲得依頼が寄せられ、ウナイ・エメリ新監督の強い要望が決め手となり、昨季5位のビジャレアルでのプレーを決めたという。

 年俸は250万ユーロ、日本円では約3億1000万円。延長や買取オプションはつかない。日本人アスリートとして、10代初の3億円プレーヤー誕生となる。

 ちなみにFCバルセロナのリオネル・メッシは18歳で年俸300万ユーロ(約3億7000万円)を稼ぎ、10代にしてチーム内でも確固たる地位を築いていった。

 またセリエAでは、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが10代でACミランと年俸600万ユーロ(約7億5000万円)の4年契約を更新。その若さで同リーグに所属するイタリア人選手の最高年俸に達している。

 世界の視座に立てば、各国の多くのサッカーファンに名前を知られる一流選手の仲間入りを果たしたと言えるが、まさにここからがスタート。ビジャレアルはヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得しているだけに、「Takefusa KUBO」が欧州の舞台でもデビューを果たす。

 ビジャレアルは今季リーグ18勝6分14敗(63得点・49失点)で勝点60を獲得。5位でシーズンを終えている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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