チャビvsクロップ 初陣対決はドロー、因縁の対決に! ドイツ“疑惑のゴール”で先制も、オランダが鮮烈スーパーゴールで追い付く
健闘を称え合うドイツ代表のクロップ監督(左)とオランダ代表のチャビ監督。写真:ロイター/アフロ
ブロビーが負傷したままプレー続行、ヌメチャの先制点にオランダは猛抗議
[UEFAネーションズリーグ 2026-27 第1節]オランダ 1-1 ドイツ/2026年9月25日(現地24日)/ヨハン・クライフ・アレナ
UEFAネーションズリーグ・グループ第1節、オランダ代表対ドイツ代表の注目の一戦は、1-1で引き分けた。オランダはチャビ監督、ドイツはユルゲン・クロップ監督の初陣は4-3-3同士で熱い攻防を繰り広げ、両国のライバル関係がさらに強まる――そんな一戦となった。
試合は13分、オランダのフィルジル・ファン・ダイクがCKからゴールネットを揺らした。しかしVARの介入を経て主審がVTRを確認するオンフィールドレビューとなり、ブライアン・ブロビーがGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンを妨害したとして得点は取り消された。審判やVARによっては得点が認めらていたとも言える微妙な判定に。試合はオランダペースで続いた。
先制点が決まったのは32分だった。ブロビーが競り合いのあと大腿部を傷めてピッチ上で倒れ込む。オランダ側はボールを外に出すよう求めたが、試合は続行。するとドイツは右サイドからのクロスをカリム・アデイェミを経由し、フェリックス・ヌメチャが押し込んだ。
オランダにとっては、負傷選手がいるなかで奪われた“疑惑のゴール”となった。オランダの選手たちがドイツサイドへ抗議し不穏な空気に包まれたが、もちろん、ゴールは認められた。
後半はオランダが攻勢をかけた。60分、デンゼル・ダンフリースが決定機を作り出したが、テア・シュテーゲンが右足で阻止。そして62分には混戦からオランダがゴールネットを揺らしたものの、その前に主審が笛を吹いていた。さらに66分にはメックス・メールディンクがゴール前で決定機を迎えたが、シュートはわずかに枠を外れた。
ドイツはカイ・ハフェルツが負傷交代するアクシデントにも見舞われたが、クロップ監督の初戦は白星目前で追い付かれる結末となった。
一方、シュートと決定機の数では大きく上回ったオランダだが、北中米ワールドカップ(北中米W杯)で露呈したように、FW陣のシュート精度の低さは課題となった。だが、このままドイツが逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム、デビュー戦となった22歳ルベン・ファン・ボメルが左サイドから右足アウトで送ったクロスに、右サイドへポジションチェンジしていたコーディ・ガクポがボレーで合わせ叩き込んでみせた。
チャビ監督率いるオランダと、クロップ監督のドイツ――今後の対戦はさらに熱を帯びそうだ。
関連記事
【サッカー日本代表】ウルグアイ戦 採点・寸評。松木玖生とあのジョーカーに最高評価「5」、1人に最低点。絶品パスの久保建英は…





SH

