マリオ・ゲッツェがW杯でドイツ代表復帰プラン?日本代表MF鎌田大地とチームメイト
マリオ・ゲッツェ。 (Photo by Martin Rose/Getty Images)
55人の候補者リストには名前。9月の活動招集は本人が拒否か。日本とGS初戦で対戦へ。
2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーである元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、カタールW杯で復帰するプランが浮上している。『ビルド』が10月24日に報じたのを受けて、『ユーロ・スポーツ』などが詳しく報じている。
ゲッツェは2014年のW杯決勝アルゼンチン代表戦の延長戦でゴールを奪取。ドイツに世界一のタイトルをもたらし、今も英雄の一人として称えられている。
30歳になったアタッカーは、今季オランダ1部PSVアイントホーフェンからドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに復帰。攻撃のスイッチを入れる役割を担い、その高いテクニックは変わらずチームに貢献している。W杯のグループステージ初戦で対戦する日本代表の鎌田大地ともチームメイトで、2人が中盤の軸を担っている。
ドイツ代表のハンス=ディーター・フリック監督は、このほど提出したW杯の候補者リスト55人の中に、ゲッツェの名前を入れているという。また9月の代表活動では代表復帰について本人に相談したが、ゲッツェに断られたそうだ。
ゲッツェがなぜ拒否したのか、その理由は定かでないという。ただ、そうした経緯もあり、何よりチームのために戦えるチームプレーヤーとして期待され、W杯復帰説が出ている。ドイツ代表は30人ほどの直前合宿が検討されていて、そこでの復帰もあり得ると話題を集める。
負傷者などの状況も関係してきそうである。今大会に臨むドイツ代表はややインパクトに欠けるだけに、2017年以来のマリオ復活はあるのか!?
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