日本代表MF久保建英、レアル・マドリード復帰の可能性は「10%」。ムバッペは…
レアル・マドリードでプレーする久保建英。(Photo by Adam Pretty/Bongarts/Getty Images)
再びレンタルが“有力”。あるいは、スーパーサブの座を狙うか――。
スペイン1部レアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英だが、2022-23シーズンの“白い巨人”への復帰の可能性は「10パーセント」か!?
ドイツメディア『レアル・トタール』は5月11日、レアル・マドリードへの来季の加入が噂される選手、現在レンタル中の保有選手について、それぞれ新シーズンに獲得・復帰する可能性を独自の見解でまとめた。
まず最も注目されるパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペについては「95パーセント」。パリSGとの契約は今季限りで、フリートランスファーになったあと加入する運びである。「すでに確定していて、夢であったマドリードのユニフォームを着ることになる」と、あとは発表を待つのみということだ。
そしてレンタル組では、アルバロ・オドリオソラ(ACFフィオレンティーナ)「30パーセント」、ブラヒム・ディアス(ACミラン)とボルハ・マジョラル(ヘタフェCF)「20パーセント」、そして久保(マジョルカ)とヘイニエル(ボルシア・ドルトムント)「10パーセント」と見ている。
同メディアは次のように予想する。
「オドリオゾラは復帰するとともに、そのままクラブに留まる可能性が最も高い。ブラヒム・ディアスはもう1年ミランでプレーする可能性が高い。久保建英とレイニルは再びレンタルされ、ボルハ・マジョラルは売却されると予想される」
久保は来季5年契約の4シーズン目を迎え、以前から復帰もあり得ると言われてきた。
複数のアタッカーが放出されることで、まずレアルのスーパーサブの座を狙う形で戻る選択肢も挙げられてきた。しかし、であれば出場機会を得られる環境を目指すべきか……。結局、非EUの外国籍選手枠の問題も不透明のままである。
一方、10代からスペイン1部のステージでコンスタントに戦ってきた経験は確かに大きいのだが、「レンタル」という立場で戦う難しさも痛感してきた。
加えて今年はワールドカップイヤーでもある。果たして久保には、どのような未来が待っているのか。
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