STVVが新ユニフォーム披露。香川真司「いいスタートを切ることに集中」

サカノワスタッフ

2022年7月15日

香川真司が新シーズンへ意欲を示した。(C)STVV

公式サイトで販売スタート。「W杯に向けて、チームの勝利に貢献したい」とシュミット。

　ベルギー１部のシント＝トロイデンVVは７月14日、2022-23シーズンの新ユニフォームを発表した。そのニューキットを着用して現地から記者会見に臨んだ、STVVで２年目のシーズンを迎える香川真司は「昨シーズン途中に加入してからいい形でシーズンを終えられた。新シーズンはいいスタートを切ることに集中している」と意欲を示した。

　STVVのユニフォームは、⽇本のセレクトショップ・BEAMSが⼿掛ける、スポーツカルチャーをプロデュースするプロジェクト『BEAMS SPORTS』と、イタリア発の世界的スポーツブランド「マクロンS.P.A」がコラボ。同日から「STVV公式サイトグッズページ」で、ファースト、セカンド、GK、ジュニア用の公式ユニフォーム販売を開始した。

　香川は次のように新シーズンへの手応えを語っている。

「昨シーズン途中に加入してからいい形でシーズンを終えられた。新シーズンはいいスタートを切ることに集中している。ベルギーリーグはどのチームが勝ってもおかしくないと感じる。選手一人ひとりがチーム＆個人のポテンシャルや強みを信じて戦っていくことで、目標としているプレーオフ進出を掴むことができると思う」

　また、日本代表GKシュミット・ダニエルはカタール・ワールドカップ（W杯）につなげたいと見据える。

「去年は前半厳しい戦いが続いたが、後半いい形でシーズン終えることができた。現在、キャンプやっててもいい戦い方ができていると思う。今シーズンの目標として、昨シーズンより失点率や無失点試合など良い結果を残して、ワールドカップに向けてチームの勝利に貢献したい」

　今季のシント＝トロイデンには、香川、シュミットとともに、橋岡大樹、林大地と日本人選手が４人在籍。まずリーグ戦では、上位プレーオフ進出を狙う。