日本代表で見たい! 20歳のチェイス・アンリが板倉滉との対決で“完勝”。シュツットガルト、ボルシアMGを3-1撃破。18日にはCLでレアル・マドリードと対戦へ
チェイス・アンリ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
20歳のセンターバック、「今日は絶対に勝ってやろうと思っていた」。
ドイツ・ブンデスリーガ1部3節、VfBシュツットガルトが9月14日のホームでのボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で3-1の勝利を収めた。
シュツットガルトのDFチェイス・アンリ、ボルシアMGの日本代表DF板倉滉がそれぞれ先発フル出場。開幕から3試合連続出場、スタメンは2戦連続となったアンリが日本人対決で堂々としたプレーで“完勝”を収めてみせた。
日本代表は北中米ワールドカップ(W杯)最終予選に突入し、文句なしの連勝スタートを切った。メンバーの固定化がより進みそうではある。アンリは20歳。そこに、こうして結果を残した若手も食い込んでくる環境も求められそうだ。
アンリは試合後、『abema.TV』のインタビューに応じて、「勝たなければいけない、絶対に今日勝ってやろうと思っていました。まず100パーセント、対人やヘディングで負けないように、チームで一番若いので声を出していきましたし、ここで勝てて良かったです」と興奮気味に語った。
昨季2位のシュツットガルトはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場。日本時間18日4時から新方式の初戦、勢いをつけて昨季王者のレアル・マドリードとのサンチャゴベルナベウでのアウェーゲームに臨む。
関連記事>>【サッカー日本代表】伊東純也 vs 告発女性、裁判の行方は? 北村弁護士が「異例」と語る理由とは?
アンリは「負傷者が出るなど運もありましたが、監督からもらったこのチャンスを無駄にしたくなかった。チャンピオンズリーグに出られると決まった時からレアルと対戦をしたいと思っていました。それだけに、まずこの試合で結果を残すことしか考えていませんでした」と抱負。キリアン・エムバペ、ヴィニシウス、ロドリゴ、ジュード・ベリンガムが揃う新銀河系との対決を楽しみにしていた。