鎌田大地は!? リシャルリソンがトッテナムへ完全移籍、メディカルチェック後に発表へ
リシャルリソン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
エバートンが得る移籍金は最大100億円!!
イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが、同リーグのエバートンFCに所属してきたブラジル代表FWリシャルリソン(Richarlison)を完全移籍で獲得する。『ガーディアン』が日本時間7月1日、このブラジル人ストライカーはすでにメディカルチェックを受けていて、そこで問題なければ両クラブから移籍が正式発表されると報じた。
記事によると、トッテナムがエバートンに支払う契約解除金は5000万ポンド(約82億円)、プラス出来高1000万ポンド(約17億円)の計6000万ポンド(約99億円)で合意に至ったという。
エバートンでは2021-22シーズン、30試合・10得点・5アシストを記録。またプレミアリーグではワトフォードFCで1年、エバートンで4年プレーし、リーグ通算135試合・43得点を奪っている。
5月で25歳になったFWはブラジル代表として昨年の東京オリンピックで金メダリストを獲得し(U-24ブラジル代表)、先日の国立競技場で行われた親善試合のキリンチャレンジカップの日本代表戦にも出場するなど、日本との所縁もある選手。
ハリー・ケイン、ソン・フンミンというスーパーストライカー二人が揃うトッテナムだが、さらにリシャルリソンという強力な破壊力のある武器も加わることに。敏腕アントニオ・コンテ監督は、一体どのように彼らの能力を最大化させるのか。
また、ポジションは基本的に彼らと被らないものの、これまで獲得が噂されてきたトップ下が定位置であるアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の動向にも、今回の補強が何かしら影響を及ぼすのか? このビッグディールが成立したあと、スパーズはさらに前線を強化するのか――注目が集まる。
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