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「国内タイトル奪還、アジア連覇が目標」鹿島の大岩監督、ジーコTDが契約更新

鹿島のジーコテクニカルディレクター(写真)、大岩剛監督が契約更新。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

2017年5月就任、大岩体制3シーズン目に突入。

 鹿島アントラーズは1月4日、大岩剛監督、ジーコテクニカルディレクター(TD)と2019シーズンの契約を更新したと発表した。

 ジーコTDは次のようにコメントしている。

「サポーターに多くの喜びを与え続けてきた鹿島アントラーズの一員として仕事が継続でき、嬉しく思っています。昨年までクラブから長く離れ、たくさんの喜びを与えてくれた鹿島に再び戻るということは想像していませんでした。

 2018年は一年を通して素晴らしい戦いを示し、悲願のアジアタイトルを手にすることができました。

 2019シーズンを戦うにあたり、常に私と鹿島に愛情、敬意を持って接してくれる サポーターに感謝するとともに、皆さんに多くの喜びを与えられるよう、全身全霊をかけて努力していきたいと思います。この機会を借りて、フロント、選手、スタッフ、従業員、関係各所それぞれの立場で、昨年の結果に努力したことに対し、お礼申し上げます。

 ともに戦った昔の仲間にはおめでとうと言いたいです。多くの勝利、そしてタイトルを獲得し、素晴らしい 2019年にしましょう!」

 大岩監督は次のようにサポーターに呼びかけている。

「この度、2019シーズンも鹿島アントラーズの監督を続けることになりました。 昨年は皆さまの声援のおかげで、クラブ史上初めてアジアチャンピオンズリーグのタイトルを獲得することができました。

 しかし国内タイトル2年連続無冠という事実は非常に不甲斐なく、今年はすべての面においてレベルアップし、Jリーグ始め国内タイトルの奪還、そしてアジア連覇という目標に向けてクラブ一丸となって戦っていきます。

 鹿島アントラーズの誇りを胸に、皆さまと一つになってシーズンを戦い抜きたいと思いますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします」

 2017シーズン5月からチームを率いた大岩監督は3シーズン目に突入。シーズン開幕からチーム作りに携わるのは2回目。鹿島は2016シーズン(Jリーグ優勝)以来の国内タイトル獲得、さらに史上初のACL(アジアチャンピオンズリーグ)連覇を目指す。

文:サカノワ編集グループ

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