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今年最初の実戦、香川対宇佐美が実現。ドルトムント3-2勝利

2019年最初の実戦、ドルトムントの香川対ドュッセルドルフの宇佐美が実現!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

スペインでテストマッチ。後半出場の宇佐美アシスト、香川はサンチョに好パス。

 ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントとフォルトゥナ・ドュッセルドルフが1月7日、合宿中のスペイン・マルベーリャでテストマッチを行い、ドルトムントが3-2の勝利を収めた。後半にドルトムントの香川真司、ドュッセルドルフの宇佐美貴史が揃ってピッチに立って対決が実現。香川はジェイドン・サンチョへの好パスなどチャンスを作り出した。

 いずれも温暖な同地でキャンプを実施していて、今年最初の実戦として組まれた。前半と後半にメンバーを入れ替えて、全員が実戦感覚を取り戻すなか、香川、宇佐美ともに45分間プレー。2列目に入った香川は、サンチョや期待の18歳MFセルヒオ・ゴメス、19歳のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクらと攻撃を組み立てゴールに迫った。

 ドルトムントが前半を2-1で折り返したあと、67分、宇佐美のコーナーキックからマルチン・カミンスキが合わせて同点に。それでも89分、前半戦1位のドルトムントはゴメスのクロスにマルセル・シュメルツァーが合わせ3-2として、勝利を収めた。

 2019年、香川、宇佐美ともにまずまずの幸先よいスタートを切れたようだ。

文:サカノワ編集グループ

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