香川真司の投稿にドルトムント時代の同僚バルトラが「なんて上手なスペイン語」
香川真司のインスタグラムでの投稿にマルク・バルトラが反応。※インスタグラムより
ふたりのやりとりにスペインの地元メディアも注目。
[スペイン2部 10節] レアル・サラゴサ 0-2 カディス/2019年10月6日/エスタディオ・デ・ラ・ロマレーダ
スペイン2部リーグ、レアル・サラゴサが首位カディスCFにホームで0-2と敗れたあと、サラゴサの香川真司が自身のSNSのツイッター(アカウントは @S_Kagawa0317 )とインスタグラム(同 @sk23.10 )を更新して、ファンにメッセージを発信した。
香川はスペイン語で次のような内容でつづった。
「昨日は非常に厳しい試合でした。
この敗北を乗り越えて、日曜日の試合に勝つため、一生懸命トレーニングします。
ロマレーダでのサポート、本当にありがとうございます!
香川真司 レアル・サラゴサ」
するとこの投稿に、ボルシア・ドルトムント時代の元同僚で、現在スペイン1部のレアル・ベティスに所属するDFマルク・バルトラがインスタグラム( アカウントは @marcbartra )で「なんて上手なスペイン語、アミーゴ」と反応した。
こうしたやりとりに、サラゴサの地元メディア『エル・デスマルケ』が注目し、記事として取り上げている。
記事では「香川真司はサラゴサが、さらにやるべきことが数多くあることを理解している。悲しい敗戦のあと、その投稿に友人からポジティブな反応が寄せられた」と伝える。
それが香川の魅力なのだろう。ファンのみならず、そのようにともに戦ってきた選手からも愛される存在であることが感じられる。
首位とのホームでの大一番を落としたサラゴサはリーグ4勝4分1敗(14得点・8失点)で、他チームより1試合消化試合が少ないものの暫定4位に後退。一方、カディスは8勝1分1敗(16得点・8失点)。
香川はこれまで8試合・2ゴールを記録。サラゴサは10月13日にアウェーで、8位のヌマンシアCDと対戦する。ヌマンシアは3勝5分2敗(11得点・9失点)。
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[文:サカノワ編集グループ]