信憑性はいかに!?トルコ紙「香川はベジクタシュと長期契約を結ぶ準備ができている」
ボリビア戦で先発した香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
香川本人のコメントはなし。
日本代表のキリンチャレンジカップ3月シリーズ、ベジクタシュJKの香川真司がロシア・ワールドカップ(W杯)以来の日本代表復帰を果たした。
その戦いの最中の3月25日、トルコ大衆紙『ファナティック』電子版が「香川が長期契約を結び準備ができている」と題し、現在のボルシア・ドルトムントからの期限付き移籍から「彼はここでキャリアを続けることをとても楽しみにしている」として契約延長を望んでいるとレポートしている。
記事では今冬の加入後、香川がこれまで6試合3得点1アシストを記録したことや、すでにクラブから半シーズンのサラリーである100万ユーロ(約1億3000万円)を受け取ったといい、「彼は多くの支持を受けていることを喜び、経済的な問題もクリアされたことから、ベジクタシュとの長期契約にサインする気がある」と報じている。
ただし、香川自身の具体的なコメントは掲載されていない。
また、もしかすると先日来日したベジクタシュのオルマン会長が、香川と長期契約を結びたい意向を示したことが日本のメディアで伝えられており、その情報が「香川主語」になって報じられた可能性もあり得そうだ。
トルコリーグはこのあとも中断期間が続き、3位のベジクタシュは4月8日(月)のアウェーでのチャイクル・リゼスポル(8位)戦で再開する。1月31日の移籍期限ぎりぎりでトルコ行きを決めた香川にとっては、貴重な休息の期間にもなりそうだ。
文:サカノワ編集グループ