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サラゴサ香川が加入1か月で記者会見。日本代表復帰か? 真っ先に聞かれる

日本代表でキャプテンを務めた香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「それは僕が決めることではないので…」

[スペイン2部 8節]  レアル・オビエド – レアル・サラゴサ /2019年9月29日/カルロス・タルティエレ・スタジアム

 ドイツ1部のボルシア・ドルトムントからスペイン2部のレアル・サラゴサにこの夏、完全移籍での加入を果たした香川真司がクラブでの共同記者会見に臨み、加入から1か月が経っての手応えと今後の課題などを語った。

 すると、いきなり日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の10月シリーズ(10月10日/モンゴル代表戦/H、15日/タジキスタン戦/A)に招集される可能性について聞かれた。

「まだ正式には分からないので、今は日曜日の試合に集中しています。代表のことは分かりません。しっかり日曜日(10月29日/レアル・オビエド戦/A)の試合に勝つことだけを考えています。(招集されればサラゴサでの2試合に出られないが?)そこについては、僕が決められることではありません。(サラゴサでの)2試合に出られないという事実だけ。呼ばれれば行くし、呼ばれなければここでプレーするだけです」

 そして、4勝2分の3位と好スタートを切れたサラゴサでの戦いについて、次のように語った。

「いいスタートを切れました。ただ課題は個人としても、チームとしても感じています。それは当然のことで、もっとシーズンが進むにつれて、コンディションが上がっていくので、今は何より内容より結果を重要視して、いいスタートを切れたと思います。まだ6試合。これから試合が続くなか、チームとして、戦い方を含め向上していくために、ハードワークをしていきたいと思います」

 徐々に相手チームのマークも厳しくなってきた。初めて戦うスペインの舞台。その2部リーグの難しさも感じているという。

「どのチームもタフで、簡単に勝てる試合は存在しないと改めて感じています。直近のホームの試合(9月21日/CDルーゴ戦 △0-0)でも引き分けましたが、必死に守備を固めてくるチームが今後増えてくると思います。僕たちも戦い方の幅を広げること、いろんな相手と対戦しながら、自分たちの良さを発揮していけるようにバリエーションを増やしていきたいです。必ず勝てるようにメンタル面から準備したいと思います」

 そして、合流初日のスタジアムでの歓迎セレモニーには7000人が集まるなど、盛大な歓待を受けた。香川はサラゴサのサポーターの声援を、とても心強く感じていると感謝した。

「(サポーターは)素晴らしいの一言です。初日から歓迎してくれて、スタジアムの雰囲気には感謝しています。僕は声援に対し、ピッチで証明しないといけない。チームが勝ち続け、僕自身もしっかり結果を残し続けること。ピッチですべての評価が決まるのだと自分に言い聞かせながら取り組んでいきたいです」

 今週末、サラゴサはレアル・オビエドとアウェーで対戦する。オビエドは現在2分5敗で最下位の22位に沈み、ホームでの初勝利を目指している。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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