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やはりハンパない大迫。3度目の日本代表2得点、全て勝負所で決める

日本代表の大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

さらなるビッグマッチでの複数得点、自身初のハットトリックなるか。

[UAEアジアカップ GS1節] 日本 3-2 トルクメニスタン/2019年1月9日/アールナヒヤン・スタジアム

 トルクメニスタン戦、思うようにテンポを掴めず苦しんでいたチームを救ったのは、やはりこの男――大迫勇也だった。日本代表での2ゴールは、これが三度目だ。

 まず2013年7月25日、韓国・華城総合運動場でのE-1東アジア選手権オーストラリア代表戦。1-0のリードで迎えた55分に大迫がチーム2点目を奪取。そこから2失点を喫して同点とされてしまったものの、追い付かれた1分後の79分に再び叩き込み、これが決勝ゴールとなった。

 続いて2016年11月11日の鹿島サッカースタジアムでの親善試合オマーン代表戦。32分に先制、41分に追加点と早々に試合を決める活躍ぶりを披露。チームに勢いを与え、4-0の勝利をもたらした。

 そして今回のUAEアジアカップ初陣。ちぐはぐなリズムで苦しむチームを救うように、56分に同点、そして60分に逆転弾を叩き込んでみせた。

 大迫の2ゴールは三度目。いずれも試合の行方を大きく左右する”勝負どころ”で決めてきた。

 果たして――さらなるビッグマッチでも複数得点は生まれるか。そして大迫自身初の日本代表でのハットトリック達成もなるか。いずれも今大会で期待してみたい。

文:サカノワ編集グループ

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