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【オマーン戦 採点&寸評】MOMは遠藤航!原口に「4」、攻撃陣は…

【MAN OF THE MATCH】遠藤航(日本代表)

初戦3失点から無失点に修正した守備陣は及第点。

[UAEアジアカップ GS2節] 日本代表 1-0 オマーン代表/2019年1月13日/シェイク・ザイード・スタジアム

【選手採点│寸評】
※5段階評価。5が最高で、1が最低。1点刻み。
採点対象は原則、出場20分以上。

※採点の見方
ポジション 
背番号 選手名 採点

GK
12 権田修一 3
被シュート6本、そのうち枠内シュート1本と守備機会は限られた。クロスやロングボールにもミスなく処理。

DF 
5 長友佑都 2
パフォーマンスは決して悪くなかった。ただ28分の「左腕のブロック」のあと、相手のファウルまがいのプレーに苦しんだこともあるが、思い切りを欠いた。原口との関係性をまだ模索している感じだ。

16 冨安健洋 3
積極的に潰しに行き、フィードにもチャレンジ。スペースを空けてしまうこともあったが、そこを吉田がしっかりカバーするなど連携も取れていた。CBのレギュラー争いで、再びアピールに成功。

22 吉田麻也 3
中央の危険なエリアをしっかりと封じ、冨安がプレスに行きやすい環境を作り出していた。ただビルドアップの起点(攻撃の始点)としてはやや物足りず。

19 酒井宏樹 3
日本の攻撃の46.3パーセントが右サイドから(左、右、中央の三分割で)。堂安へのフォローはできていた。ただ、フィニッシュまでつなぐ精度を欠いたことで、もどかしさを招いた。

MF
6 遠藤 航 4 【MAN OF THE MATCH】
今大会初出場。ボール奪取力の高さを見せつけて、相手にシュートまで持ち込ませなかった。ビルドアップ面など課題はあるが、勝利に貢献。MOMに選んだ。

7 柴崎 岳 3
日本のパス数457本のうち、柴崎はCB2二人に次ぐ3位の50本。ただ決定的なパスはこの日も放てず。

 原口元気 4
自身が得たPKを決めて勝点3をもたらした。縦にも横にも仕掛け、開始2分のクロスバー直撃弾など相手の嫌がるプレーを見せた。それらが決定的な仕事には結びつかなかったが、突破口を見出す”兆し”は感じられ採点「4」に。

21 堂安 律 3(▼84分)
2分の原口の決定的なシュートへのラストパスなど、序盤はアグレッシブさが光った。ただ、やや尻すぼみになり終盤交代に。

9 南野拓実 2
ことごとく決定的なシュートをモノにできず。結果的に苦戦を招いた要因になってしまい採点は「2」に。ただ一つ噛み合えば爆発する予感も感じさせた。

FW
11 北川航也 2(▼57分)
先発抜擢の期待に応えたかったが特長を発揮できず、引き出せず。後半早々に武藤と交代に。

交代選手
FW
13 武藤嘉紀 2 (△57分)
原口のクロスにヘッドで折り返し堂安の決定機を作ったがオフサイドに。なかなか見せ場を作れなかった。

MF
14 伊東純也 ―(△84分)
狙いである積極的な仕掛けでラインを押し下げた。もう少し時間があれば……プレーを見たかった。

文:サカノワ編集グループ

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