無得点の大迫勇也「W杯、アジア杯と悔しい想いしかしていない。晴らせるのは…」

日本代表の大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

チーム最多通算4得点。次なるワールドカップ予選で「圧倒的な力を見せたい」。

[アジアカップ 決勝] 日本 1-3 カタール/2019年2月1日/シェイク・ザーイド・スタジアム

 アラブ首長国連邦(UAE)でのAFCアジアカップ2019決勝、日本代表は1-3でカタール代表に敗れ準優勝に終わった。

「悔しいです」

 試合後のフラッシュインタビューに登場したFW大迫勇也は、そう切り出した。

「僕らはもっと前半いいプレーをすべきでした。チーム全体として5バックに行けなかったので、本当に悔いが残ります。サポーターの皆さんに申し訳ない気持ちしかありません」

 3バック+ウイングバックで守るカタールに対し、ギャップを突くことができずペースを握られ、結果、前半だけで2失点……。大迫はその立ち上がりを悔やんだ。後半、挽回したものの、やはり「2点」は重くのしかかった。

「(後半は)取り返そうと、その気持ちだけを持ってやりましたけれど、1-2になってから3点目を取られて、なかなか厳しいゲーム展開にしてしまったのは反省点。この悔しさを次につなげないといけない」

 そして日本のエースストライカーは今度こそ、この悔しさを「結果」で示さなければいけないと誓った。

「ワールドカップ、アジアカップと悔しい想いしかしていない。

 悔しさを晴らせるのは、ワールドカップしかありません。しっかりアジア予選も圧倒的な力で勝てるように、個々がレベルアップしていくべきだと思います。各々が頑張るしかない」

 今大会はトルクメニスタン、イラン戦で2得点ずつ奪い、チーム最多の計4ゴールを決めた。しかし大一番の決勝ではカタールの固い守備を前に仕事をさせてもらえなかった。アジアを勝ち抜く厳しさも改めて痛感させられた。

 このあとヴェルダー・ブレーメンに戻る。すでにリーグ戦は再開しており、さっそくチーム内の厳しいポジション争いが待ち受けている。

 このままでは終われない。そして、ここからまた戦いがスタートする。大迫はもっと強くなれるはずだ。

文:サカノワ編集グループ

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