イニエスタがあの”大物”とユニフォーム交換!
神戸のアンドレス・イニエスタ。(C)SAKANOWA
アメリカツアーで『再共演』が実現。
ヴィッセル神戸が1月27日から2月7日まで行ったプレシーズン・アメリカツアーで、アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキが、元スウェーデン代表でロサンゼルス・ギャラクシーに在籍するFWズラタン・イブラヒモビッチとの再会を果たし旧交を温めた。
イニエスタとビジャにとっては、2009、10年のFCバルセロナでのチームメイト。イブラヒモビッチが在籍した期間は短かったが、リーガとクラブワールドカップ制覇を成し遂げ、クラブの歴史にしっかり名前を刻んでいる。
今回、神戸はロサンゼルスFCと対戦するなど(神戸が1-4で敗れる)、イブラヒモビッチの現在の”ホームタウン”に滞在。イニエスタは自身のSNSのインスタグラム(アカウントは @andresiniesta8)のストーリーズで、イブラヒモビッチとユニフォーム交換した時の写真をアップした。イニエスタがロサンゼルス・ギャラクシーの「9番」を、イブラヒモビッチが神戸の「8番」をそれぞれに手に取って笑顔を浮かべ、イニエスタは「FENOMENO(怪物)!」と一言添えている。
今回のJリーグクラブでは史上初となるプレシーズンのアメリカツアーは、天候不良により予定していたプレシーズンマッチ4試合のうち2試合が中心になってしまった。それでもイニエスタはツイッターとインスタグラムで、「チームとしてとても大きな経験を積めた。新シーズンへ準備はできた」と好感触を掴んでいた。
チームは8日と9日のオフを挟み、10日から沖縄県金武町で2次キャンプに突入する。10日午後3時30分からのトレーニングは一般公開される(その後は一般非公開になる)。
その後、2月22日にC大阪とのアウェーゲームでJリーグ開幕を迎える。神戸のホーム初戦は、3月2日のサガン鳥栖戦。
文:サカノワ編集グループ