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平成最後のちばぎんカップは激闘!千葉が柏とのPK戦を制す

ちばぎんカップ、柏の瀬川(18番)が先制点を決めた。(C)SAKANOWA

瀬川、エベルト…2点ずつ奪い合う。

[ちばぎんカップ] 柏 2[5PK6]2 千葉/2018年2月17日/三協フロンテア柏

 プレシーズンマッチのちばぎんカップは、ジェフユナイテッド市原・千葉が2-2からPK戦の末に柏レイソルに勝利を収めた。

 ネルシーニョ監督が5年ぶりに復帰した柏と、就任3年目のフアン・エスナイデル監督率いる千葉の一戦。1週間後の開幕を見据えて、両チームともにベストに近いメンバーが顔を揃えた。

 16分、柏が素早い攻撃を展開し、瀬川祐輔のシュートが相手に当たってゴールネットを揺らして先制。しかし19分、CKからエベルトがヘディングで合わせて、千葉が同点とする。

 後半に入ると、千葉が押し込む展開が続き、55分、再びCKからアラン・ピニェイロが押し込み、逆転に成功する。

 だが、そこから柏が反撃に転じて、迎えた87分、右からのクロスをGKが弾くと、クリスティアーノが押し込んで、土壇場で2-2に追い付いた。

 平成最後のちばぎんカップの決着はPK戦に委ねられ、最後は佐藤優人が止めて、6-5で千葉が制した。

 J2リーグ開幕戦、柏は2月24日にアウェーでレノファ山口と、千葉も同日にアウェーで愛媛FCと対戦する。

文:サカノワ編集グループ

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