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名波監督が繰り返しホワイトボードに書いてきた言葉

名波浩監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

前節、湘南戦で今季リーグ初勝利。この日のために――。

[J1 7節]磐田 – 清水/2019年4月14日/エコパ

 ジュビロ磐田は4月6日の6節・湘南ベルマーレ戦(〇2-0)で今季リーグ戦初白星を挙げた。さらに続く、ミッドウィークに組まれたルヴァンカップのグループステージ3節の松本山雅FC戦(〇3-1)でも公式戦連勝を収め、勢いに乗って、今週末の清水エスパルスとの静岡ダービーに臨む。

 名波浩監督は湘南戦後の記者会見、改めて静岡ダービーに懸ける特別な想いを語っていた。

 ようやく挙げた初勝利。その価値について聞かれた指揮官は、次のように語っていた。

「開幕戦からなかなか勝てず、点も取れず、非常に苦しい時間を我々スタッフ、選手、クラブとしても、何よりサポーターに過ごさせてしまい、申し訳ない気持ちでした。ただ、やり続けない限り、昨年と同様に我慢できず失点してしまう試合が続いてしまうと、それだけは避けたいと思っていました」

 加えて、守備の粘り強さが増し、追い越す動きから厚みのある攻撃を生む――。そういった攻守で噛み合ったことを指揮官はプラスに捉えていた。

「守備の粘り強さは今季に入り、より際立っていると思います。攻撃のところでは1点目(松本昌也のシュートがオウンゴールを誘う)の最後の崩しのように、後ろから出て行く選手がゴールに絡めることはトレーニングからやっています。それが結果につながり、自信が確信に変わっていけるのではないかなと思っています」

 そして静岡ダービーに懸ける想いを語った。

「それから3ポイント(勝点3)は、自信になります。これを続けていきたい。欲を言えば、次のダービーにつなげようと、そのことをホワイトボードに、2、3回は書いています。ダービーも勝って、さらに波に乗りたいです」

 ホワイトボードに、選手たちの意識を刺激するように、「ダービー」という文字を書いてきた。磐田のプライドを背負って戦い続けてきた名波監督にとっては、やはり清水との試合は、絶対に負けられない”決戦”でもある。

 磐田は1勝3分2敗の13位。一方、清水は0勝2分4敗と未勝利で最下位に沈む。ドウグラスがようやく練習に合流してきたが、果たしてベンチ入りはあるのか!? 

文:サカノワ編集グループ

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