緊急退団の神戸リージョ前監督へ。古橋亨梧が心のこもったメッセージ
FC岐阜時代の古橋亨梧。写真:後藤勝/(C)Masaru GOTO
昨夏岐阜から加入し、スター軍団のなか主力の座を掴む。
ヴィッセル神戸のFW古橋亨梧が4月17日、フアン・マヌエル・リージョ前監督の電撃退団を受けて、自身の心のこもった指揮官への想いをSNSのツイッター(アカウントは @Kyogo_Furuhashi )で綴った。
古橋が投稿した全文は次の通り。
「あなたと出会えてよかった。
あなたのもとで指導を受けられてよかった。
僕の中でのプレーの幅や質、考え方などが変わり成長できたと思います。
これからこの経験を生かして絶対にもっといい選手になります。
またどこかで会えるように頑張ります。
短い時間でしたがありがとうございました。」
そのように限られた文字数の中で、リージョ前監督へのストレートな感謝の想いを伝えている。
昨年の夏、FC岐阜から加入した24歳のスピードスターは、リージョ前監督の就任後もポジションを掴み、前線を活性化させてきた。今シーズンは全試合のピッチに立ち、2節からすべてスタメンとして、左ウイング、センターフォワード、右ウイングで登場。J1リーグ7試合出場、2得点4アシストを記録していた。
一方、チームは最近2連敗を喫し、3勝1分3敗で10位。踏ん張りどころを迎えていた。
神戸はリージョ前監督に加え、イニーゴ・ドミンゲス・ドゥラン・ヘッドコーチ、ホルヘ・ムニョス・ディアス・アシスタントコーチの退団も発表。リージョ前監督の就任前にチームを指揮していた吉田孝行氏の監督復帰が決まった。
文:サカノワ編集グループ